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調査の窓から  さまざまな人間関係・世情・社会的関心ごとなど適宜取り上げていきます

調査を通していろいろな人間模様を垣間見ることができます。
このコーナーは、調査を通して感じた事を始め、世情、社会的関心ごとなどを適宜取り上げます。ご意見・ご感想など、Eメールでドシドシお寄せください。お待ちしております。


第10回 【 プロの条件とは・・・ 】

世の中、本物と偽物の区別が分かりづらくなってきている。不景気な世の中であるが、国民の意識が一昔前のその日の生活のことを考えなければならない状況から、食べる位は何とか食べていける、という思いが根底にあって、生活の内容が本物志向、 有名指向に変わってきたのが、偽物が横行する要因になったのかも、と思う。よく言えば、生活の質の向上である。

本物か偽物か、プロかアマかの区別がつきにくくなってきた点は、我々の仕事に関してもいえる。不景気なせいか調査業に新規参入する人も多いようである。新規参入業者か古くから調査業に携わってこられている業者かは別にして、最近の、調査業者の広告を見ていて気になることがある。それは、「何々調査のプロ」とか「調査のプロ」等という広告を目にする時である。特にスポーツ新聞などでこの手の広告をよく見る。

気になるのである。何が気になるかといえば、調査業を生業にして生活しているのに、キャッチコピーでなぜ「何々調査のプロ」とか「調査のプロ」を謳うのかが気になるのである。どの様に気になるかというと、わざわざ「プロ」と名乗らなければ素人と区別がつかないような仕事内容なのか、ということを、ついつい思ってしまって気になるのである。

大急ぎでいうが、「何々調査のプロ」とか「調査のプロ」というキャッチコピーで広告を打っている業者の方が、素人と区別がつかない業者である、と言っているのではないことはご承知おき願いたい。あくまでも、職業として何らかの仕事に就き、そこから収入を得ているものが、わざわざ「プロ」と表示しなければならないことに、この業界の問題点があるように感じたのである。

「何々調査のプロ」とか「調査のプロ」というキャッチコピーを新聞広告に打っている業者の方は、新規参入の素人業者、個人のプライバシーに関わる仕事に従事してはならないような業者と峻別される意味での「プロ」の表示だと判断する。私もプロという言葉は、言葉の流れの中とか文脈上使った方がイメージがより具体的に喚起されやすい場合は使う。しかし、プロかアマチュアかは第三者の評価にゆだねることにしている。

「プロ」ということであれやこれやと考えていたところ、月刊誌「致知」8月号に 「プロの条件」という特集記事が掲載されていた。各界著名人の対談形式で「プロ」 について語られているのであるが、そのまとめを紹介する。なお、「致知」は創刊25年、一貫して「人間の生き方」を探求されてきた雑誌である。

◎プロの条件(致知8月号より)

職業のジャンルを問わない。仕事をすることによって報酬を得ている人は、そのことによって、すでにプロである。また、プロでなければならないはずである。しかし、現実にはプロとしての仕事をしていない人が相当数いることも事実である。プロとアマの違いは何だろうか。それは、次の4つに集約されるのではないか。

第一は、プロは「自分で高い目標を立てられる人」だということである。
自分なりにほどほどにやればいい、この程度でいいだろうと、目標をできるだけ低く設定しようとするのがアマである。プロは違う。プロは自分で高い目標を立てて、その目標に責任を持って挑戦していこうとする意欲を持っている。

第二は「約束を守る」ということだ。
約束を守るというのは、成果を出すということである。自分に与えられた報酬にふさわしい成果をきっちり出せる人、それがプロである。成果を出せなくてもなんの痛痒も感じず、やれなかった弁解を繰り返してやり過ごそうとするものがいる。アマの典型である。

第三は、「準備をする」。
プロは「絶対に成功する」という責任を自分に課している。絶対に成功するためには徹底して準備をする。準備に準備を重ねる。自分を鍛えに鍛える。そうして勝負の場に臨むから、プロは成功するのである。アマは準備らしい準備をほとんどせず、まあ、うまくいけば勝てるだろうと、安易な気持ちで勝負に臨む。この差が勝敗の差となって表れてくるのである。
表現を変えれば、プロは寝てもさめても考えている人である。起きている時間だけではない、寝ても夢の中にまで出てくる。それがプロである。少しは考えるが、すぐに他のことに気をとられて忘れてしまうのがアマの通弊である。

第四は、これこそプロとアマを分ける決定要因である。プロになるためには欠かせない 絶対必要条件だといえる。
それはプロは「進んで代償を支払おうという気持ちを持っている」ということだ。 プロであるためには高い能力が不可欠である。その高い能力を獲得するためには、時間 とお金と努力を惜しまない。犠牲をいとわない。代償を悔いない。それがプロである。犠 牲をけちり代償を渋り、自己投資を怠る人は絶対にプロになれないことは自明の理で あろう。

最後に一流といわれるプロに共通した条件をあげる。
それは「神は努力するものに必ず報いる、と心から信じている」ということである。不平や不満はそれにふさわしい現実しか呼び寄せないことを知り、感謝と報恩の心で生きようとする、それが”一流プロ”に共通した条件であることを付言しておきたい。 さて、あなたはこれらの条件を満たしているだろうか、満たすべく努力をしているだろうか。

以上の「プロの条件」を読んで、新たな達成目標ができたようで新鮮な気持ちになったのである。

以上

文責 井上 俊彦

「気になることはまず調査」TEL 0120-10-7830 FAX0120-88-7830