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第28回 【  男と女のゲームオーバー  】

男が女にしかけるゲーム遊びが流行っている。何の事かというと、男が自分の思い通りに女を操るのである。

ゲームというと、テレビゲームに象徴されるように何らかの道具を使って決められたルールに従って到達度、又は得点を重ねて優劣を競う遊びだと思っていた。

ところが、道具を使って一定のルールの基で優劣を競うゲームに満足できない輩が多くなってきた様に思う。決められたルールの基でのゲームでは自分らしさを発揮できないと思うのか、又はスリルがないと感じるのか、道具を使わないゲーム、自分の意志が伝わり、すぐに反応するゲーム遊びが密かに流行っている様だ。

ルールもなし、道具も使わないゲーム。その上、自分の意志が相手にすぐに伝わり、その反応があるゲームとは、人間対人間の間で言葉のやり取りで自分の思う様に相手を操るゲームの事である。

そこにはルールはない。あるのは、男女が多少なりと相手に好感を持っている、という事からゲームが始まるのである。

この手のゲームをしかけるのは男。男の誘いに乗るのは女である。男の仕掛けた誘いの言葉に女は共感し、共鳴するのである。そして、甘い将来の夢を寝ても覚めても見続けるゲームに夢中になり、他者の、もう朝ですよ。夢から覚めておきなさいよ。という言葉も夢の中の言葉として聞き続ける。

男のゲームに誘われ、甘い夢の中で数年間過ごした女は、社会の移り変わり、騒がしさの中で目が覚めるか、まわりのもう起きなさい、という声のどちらかで目を覚ますのである。決してゲームをしかけた男のインチキに自ら気づいて目を覚ます事はない。自ら男のインチキゲームに気づく事は、自分で自分を信用できなくなるからである。2人の自分を創る事になるから、ゲームの中に浸り続ける様になる。

この男と女のゲームというのは、もうお気づきの通り、男の甘い言葉に乗ったばかりに何年も何年も欺され続けてきた女の事なのだ。男は既に結婚しているにもかかわらず、未婚、と言って女性に近づき、恋愛の2人、という形を作り、女性を安心させる。形の作り方は、その男によってさまざま。まさに、ゲームのうまい下手がここで現れる。長く女を欺すほどうまい男の様である。

男は既に結婚しているので、夜、妻子の待つ家に帰るのが普通である。しかし、会社の出張、単身赴任、短期間取引先の手伝いのため赴任する、実家のいろいろな都合(手伝いとか親の世話など)で、家に帰れない都合を作ってゲームでゲットした女性と暮らすのである。

男が本来の家にいる場合も、夢を見ている女に同じような事を言う。女が男に久しぶりに会いたいと思って、出張中の男の携帯に電話を入れたところ、幼児の声が聞こえたので、女は男に、誰の子供?と聞いたところ、男はたまたま姉に呼ばれて、今姉の家にいる。今の声は、姉の子供の声だ、等と言って妻子のもとにいる事をごまかす。

女はその男と交際して数年経っていても、男の言葉を信じようとする。そして、その男との結婚を考えて2人で住むマンションを購入して物件探しなどもする。もちろん、男と一緒である。

又、ある女は、交際中の男が既婚者とは知らず、外国で結婚式を挙げていた。日本に帰ってきて披露宴まで行っていた。そして、女と同居して5年。男は入籍をせかされていたものの、自分の幼少時の不幸が原因で戸籍が複雑になっているので、それを今整理している、という様に分かるような分からないような話しをして欺し続けていたのであった。

このケースの男は、本来の妻子が住む家には1週間〜2週間に1度しか帰っていなかった。妻には単身赴任を命ぜられたので・・・と言っていたのであった。本来の家に帰る時、女には、今日は出張だ。と、いう様に言って女と住んでいる家を一晩空けていたのだった。

これらの男のゲームオーバーは、すべてお金に行き詰まったのが原因であった。1人の男が、1家族と1人の女を支えるにはお金がかかりすぎたのであった。もちろん女は、男と知り合うまで貯めていたお金、そして、月々の給料の大半は、男に持って行かれていたのである。

男のゲームオーバーの原因はお金だった、と言った。お金は、現実を一番正しく表してくれるものである。一方、男の発する言葉は現実でありえない事を現実化して女に伝えていた。男に好意を抱いている女は、その男の発する非現実の言葉と現実の言葉の見分けが出来なかった結果、多大な代償を払うハメになったのであった。

これら、女を欺した男は、口はうまいが一見ひ弱で自信なさそうな態度であるのが共通する。その様な頼りなさそうに見える男を、女は優しい、自分の事を分かってくれている、という様に勝手に自分の都合のよい様に解釈してしまった結果の悲劇だった。右脳のみで男を見ていたのだったのだろう。

この種の男は仕事に就いているものの、仕事の能力は同年齢の男と比べて劣っている様だ。そして、人間関係においても自分の思う様な関係が築けておらず、限りなく欲求不満の状態が続いている男である。現実に仕事をし、家族がいても、当の男にとってそれは仮の世界の様に思っているフシがある。従って、本当の自分をいつも求めている。その求め方が現実逃避の屈折した方向に向かったとき、自分よりも弱者に向かってしまったのである。

現実からの逃避先として選ばれた女性はたまったものではない。共通しているのはお金と共に大切な青春の一時期を語るもおぞましい暗黒の世界へ引き込まれてしまい、社会に通用しない男のものの考え方が感染してしまうのである。

最近、こういう事案が増えている。

つまらない男に引っかからないために常日頃から自分を知り、同時に他者をも知る、という社会的な場面で人を見分ける能力を身につける事が肝要である。これらの男女の多くは、コンパで知り合った男女であった。

以上

文責 井上 俊彦


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