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調査の窓から  さまざまな人間関係・世情・社会的関心ごとなど適宜取り上げていきます

調査を通していろいろな人間模様を垣間見ることができます。
このコーナーは、調査を通して感じた事を始め、世情、社会的関心ごとなどを適宜取り上げます。ご意見・ご感想など、Eメールでドシドシお寄せください。お待ちしております。


第37回 【  調査業者は何が出来るのか No1 】

最近、比較的若い人からの電話を受ける時があります。そういう若い人から電話を頂いたとき、たまにですが「興信所は、どの様なことを調べてくれるのですか? なにをしてくれるのですか?」というご質問を受けます。

これは、「興信所とか探偵社」などというところは調べてくれる所、というのは分かっていらっしゃるのですが、イザ自分の事で調査を頼もうとした場合、何となく不安な思いがある様です。

自分が「調べてほしいと思っている事柄は聞き入れてもらえるのだろうか?」「調査依頼は誰でも大丈夫なのだろうか?」「希望する調査は、どの様な点まで調べてくれるのだろうか ? 」「調べてほしい内容を言っても大丈夫なのか?」「プライバシーに関することなので後々何か問題は起こらないだろうか?」等々のことがハッキリと分からないので、迷っていらっしゃる様です。

若い年代の人、その人にもよりますがとりわけ 30 歳前後の人で、今までの人生で「調べる」ということに無縁だった人に前記の傾向が見られます。「興信所・探偵社」 ( 以下、調査業者といいます。 ) の仕事を、テレビなどではご覧になっていますが現実の事となりますと、今ひとつご理解いただいてない様な気がします。しかし、年配の方は「調査業者」が行う調査はどの様なものなのかは、私の知る限りよくご存じです。

比較的若い人と年配の人との年齢によって「調査業者」への認識にギャップがあるということは、現在の社会には、「調査業者」は充分理解されていないように思います。どの様な調査をどの程度頼めるのか、調査に何処まで責任を持ってくれるのか、調査して役立つのか、等々が実際のところ認知されてない、ということではないでしょうか。

遅くとも6月1日には「探偵業法」が施行されます。これを機会に「調査業者」について、一般に広く、今以上に知っていただき、気軽にご利用いただける様にと思って私なりの考えを、次の事柄について書きましたのでご参考頂ければ幸いです。そして、今後「調査業者」をご利用なさる際の参考資料になればと思います。

「調査業者」が行う 1 ,「調査とは何か」 2 ,「何故、調査をするのか」 3 ,「どの様な調査が可能なのか」 4 ,「調査で分かった事への対策の方法」 5 ,「調査をした場合としなかった場合」 6 ,「調査業者の役割と責任」等々について 2 回位に分けて書いてみたいと思います。少しでも「調査業者」の仕事を知っていただき、ご利用の際の手引きになれば、と思います。


1.「調査とは何か」

「調査とは何か」です。ひと言で申し上げるにはなかなか難しいのです。我々の業者の中には「調査とは」「情報」だ、という人もあるようです。確かにその通りです。しかし、それでは不十分な様に思います。「調査とは」「情報」である。それでは分かりにくいのでもう少しかみ砕いて申しますと、調査で得られた情報は、依頼者の具体的な判断及び行動の指針となるものでなければなりません。

「情報」はあくまでも「情報」であって、それが必ずしも人の「具体的判断及び行動の指針」となるのか、というとそうでもないのです。人が「判断し、行動」に結びつけるには、調査で得られた「情報」の持つ「意味」とか「価値」も必要になってきます。この事から「情報」には 2 つあることが分かります。役に立つ「情報」と役に立たない「情報」です。

「情報」は、「人が価値ある行動起こすための具体的資料である。」と、いうように言えます。しかし、調査をしてある種の「情報」を得られた。しかし、その「情報」は何の役にも立たなかった、ということもあるのです。この事は調査業者選びにも関わってきます。

調査をした結果、調査対象(相手)の何事かについては分かった。しかし、それはただ対象の何事かについて分かっただけであって、依頼者が何らかの行動を起こす価値はない。と、なると、依頼者に役立つ調査情報ではなかったのです。従いまして、調査とは「情報」である。と、定義づけるには無理があるように私は思います。

私は、我々の行う調査とは、
「分からないという悩み解消の手段である。」と定義づけています。人間は誰でも自分と関わりのある対象 ( 人も物も含みます。)について分からないと不安になりやがて悩みになります。分からないという問題は避けて通れない、という本質があります。そこから考えても「調査」とは、「分からないという悩み解消の手段である。」と、考える方が妥当のように思います。

逆から言いますと「調査とは」、「安心を手に入れる手段である。」と、いうことにもなります。分からないという不安とか悩みを解消するために調査で実態を分かっていくのです。そして、対策を立てて悩み解消をはかります。これが我々の「調査業者」が行っている実態を把握する調査です。

分からないという対象はいろいろあります。身近なところでは家族の中の誰かが何処で何をしているのか分からない。更に、夫婦間に何となく不協和を感じるようになった。などの家族の問題であったり、家族以外の人間関係の事であったりもします。日常生活の中で分からないという不安・悩みは、家の中、家の外の出来事を問わず多岐にわたっています。


2.「何故、調査をするのか」

「何故、調査をするのか」と、いいますと、先の「調査とは」のところでふれましたが、人間は誰でも自分と関わりのある対象 ( 人も物も含みます。 ) の何事かが分からなくなりますと、不安になり、更に悩みとなって放置できなくなるので調査をして、分からない対象の何事かの実態と、その意味を知ろうとします。これも、「調査とは」のところで申し上げましたが、安心を獲得するためです。「分かって安心」「分からないと不安」です。これは誰にでも共通する心の働きです。 

例えば、夫が不倫を働いている、と仮定しましょう。

これは、妻の立場にある人にとっては、直接関係のある「困り事・悩み事」になります。この「困り事・悩み事」をそのままにしておいた場合、その問題は解決できるでしょうか。

決して自動的に解決出来る問題ではありません。解決しなければならない問題を抱えているにもかかわらず、それを避けてそのまま日常生活を送ろうとすると、どうしても気がかりになって日常の行動が、本来の自分らしく出来なくなります。

身体の方は日常生活に向かって働いているのですが、もの事を考えるとか判断するとかの心 ( 精神 ) の部分は、身体の動きとは反対に「悩みの原因となっている問題」を心の眼で見つめたままのとらわれの状態になります。そうなりますと、身体と心のバランスが崩れますので日常出来ていた仕事とか家事の実務能力が劣るようになります。そして、暇があると考え込む、という態度になります。

こういう状態になりますと、「不安」であった事柄が、自分に押し寄せてくる「悩み」の材料に変わってしまいますので、行動が思うようにとれなくなるのは至極当然です。元々の原因は、夫にあるにもかかわらず妻に身体症状が出るのです。それは、夫婦だからです。

調査をする目的は、ご自分と関わりのある何事かについて分からない。と、いう悩み解消の手段ですので、放置できないのです。何らかの方法で分かって行くべきだと思います。

調査は、「分からない不安」を「安心」に変える働きがあります。


3.「どの様な調査が可能なのか」

我々の調査業者は、仕事の大部分が個人の依頼です。
個人の依頼ですので「家族問題」が多くの調査の割合を占めるようになります。代表的な「家族問題」調査は、昔も今も、配偶者の異性問題と、家族の結婚問題などにあるようです。

配偶者の異性問題、いわゆる「不倫問題」です。夫、或いは妻の行為に不審を感じる。今までよりも会話が少なくなった。帰宅後すぐに自分の部屋に閉じこもるようになった。盛んに携帯をいじっている。等々夫婦の不協和に見られる家庭内の現象はたくさんあります。これらの不都合を解消するために「不倫調査」 ( 素行調査)が行われます。

そこで、夫の不倫を見破る基本的なことをここでお教えします。それは、3つあります。その内の一つでもあれば、まず「不倫」を働いていると疑うべきです。

一つめは、「妻が作った、夕飯を今まで通り食べているか。」2つめは「夫婦のセックスは、今まで通りあるか。」3つ目は「何かと理由を付けてお金を持ち出すようになっていないか。」です。

世間で言われている服装が変わったとかどうかの問題は枝葉の問題です。

服装に変化が見られない、おしゃれに無頓着な人は不倫をしないのでしょうか。そんなことはありません。或いは、携帯を使わない人は不倫はしないのか、というようにもなります。その様な外見的な変化も参考資料にはなりますが、それらは不倫の当初に見られる傾向です。もっと、根源的な前述の3つのことを「不倫」の判断基準として覚えられた方が賢明です。そこから又別なことも分かってきますので・・・。

話を元に戻します。
どの様な調査が可能かでした。前記の家族問題の他に、ご自身がお知りになりたいと思われることで、それが、公序良俗とか法律で禁止されてない事柄でしたら調査は可能です。また、調査結果を悪用しないことは勿論です。

主な、一般的な調査種目を挙げますと「素行調査」これは、先述の不倫調査などの他に、ある人物の立ち寄り先・接触人物などを調べる「行動確認調査」、或いは「日常生活」などの「実態調査」 ( 保険の不正受給調査など ) が、素行調査の代表的なものです。その他に子供さんの生活の実態調査もあります。

そして、素行調査と共に古くからの調査種目にあります、ご家族の縁談の際に相手方をよりよく理解するために行う「結婚調査」があります。この結婚調査は「家庭生活という私的空間での価値観が共有できる相手かどうかを前もって知るための調査です。」

その他に「信用調査」「企業調査」「雇用調査」「所在調査」 ( 家出人探しを始め、肉親捜し、疎遠になっている人の安否等々 ) 「証拠収集」 ( 調停、或いは裁判などで、依頼者の申し出の正当性を証明する資料の収集。意見書なども書きます。 ) そして、たまにあるのですが「家系図調査」です。ご依頼者の家系を可能な限り、さかのぼって調べることになります。更に、「特殊調査」としまして「特許権侵害」「登録商標違反」などの調査も引き受けています。そのほか、何なりとお尋ねになってみて下さい。詳しくはホームページ「 7830 . JP 」をご覧下さい。

以上の通り「調査とは何か」「何故、調査をするのか」「どの様な調査が可能なのか」について書きました。お分かりにくい点もあったと思います。もうひとつハッキリしない、もっと詳しく知りたい、とお感じになった方は、メール、電話などでご質問下さいませ。責任を持ってお答えします。

以上

文責 井上 俊彦

尚、 4.「調査で分かった事への対策の方法。」
   5.「調査をした場合としなかった場合。」
   6.「これからの時代、調査業者はどうあるべきか。」
   4.〜 6.については次回に書きます。


『調査の窓から』
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第1回 【 愛について 】
第2回 【 合理的離婚事情とは 】
第3回 【 離婚を決断する前に 】
第4回 【 離婚は人生設計をしてから 】
第5回 【 君子は危うきに近寄らず 】
第6回 【 ストーカーについて 】
第7回 【 DV防止について 】
第8回 【 有名と一流について 】
第9回 【 二極化について  】
第10回 【 プロの条件とは  】
第11回 【 人間関係は挨拶の言葉から  】
第12回 【 時代と社会、そして、調査業  】
第13回 【 不倫は人間学?それとも経済学!? 】
第14回 【 不倫は人間学?それとも経済学!?2 】
第15回 【 不倫と慰謝料 】
第16回 【 浮気と不倫。そして、慰謝料 】
第17回 【 ラジカルに進んでいる調査業社(者)の二極化 】
第18回 【 私はメールで離婚しました 】
第19回 【 女性の社会参加と不倫 】
第20回 【 調査業界の雑感 】
第21回 【 調査は、探偵カウンセラーの時代です 】
第22回 【 調査業者は「探偵カウンセラー」になります 】
第23回 【 いろいろな調査業者 】
第24回 【 歓迎される業界の法制化 】
第25回 【 生活の多様化と人間関係の希薄化 】
第26回 【 調査会社の今後のあるべき姿 】
第27回 【 時代と社会から歓迎される調査業者を希求します。 】
第28回 【 男と女のゲームオーバー 】
第29回 【 ますます分からなくなった人の心 】
第30回 【 建物の構造疑惑と調査業 】
第31回 【 調査業者の課題 】
第32回 【 素行調査の見積もり制に異議あり 】
第33回 【 迫られる調査業の改革 】
第34回 【 調査業の課題 】
第35回 【 探偵業法施行前に思うこと 】
第36回 【 調査業者は、何を期待されているのか? 】

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