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コラム Q&A 法律のいう離婚原因

調査の窓から  さまざまな人間関係・世情・社会的関心ごとなど適宜取り上げていきます

調査を通していろいろな人間模様を垣間見ることができます。
このコーナーは、調査を通して感じた事を始め、世情、社会的関心ごとなどを適宜取り上げます。ご意見・ご感想など、Eメールでドシドシお寄せください。お待ちしております。


第45回 【  調査の価値とは 】

世間は今大不況の嵐が吹き荒れています。聞こえてくるのは「派遣切り」とか「人員

整理」「生産縮小」という、人減らしと物が売れないという報道を毎日のように耳目

にします。働いて収入を得て物を買うという当たり前の生活パターンが一部で崩れ

かけています。大手の百貨店の軒並み前年度割れ売り上げが続き、統合される百貨店

も出てきました。

 

大不況で物が売れない時代です。しかし、不景気だからどこも物が売れないのかとい

うとそうではなさそうです。お客さんのニーズを先取りして品揃えをしている店は

売り上げが伸びているのです。従来通りの高級品を売るイメージで商売をしている

百貨店は前年度に比べて軒並み10%前後の売り上げ減のようです。

 

一方、コンビニは百貨店の売り上げを超えた様です。これは、従来型の販売方法では

物が売れない事が分かった結果、お客さんのニーズに沿った品揃えとか販売方法を

行っている結果のようです。両者の差が今顕著に表れています。百貨店も自分の方か

ら見た販売方法にこだわるのではなく、お客さんの視点に立った経営を迫られてい

る。と、言われています。

 

不景気で物が売れないのは寂しい事ですが、すべてを不景気のせいにして景気回復

を待っているようでは、不景気な時代の波に飲まれて仕事そのものが跡形もなく消

えるでしょう。不景気な時にどの様にして従来型から転換を図るのか、どの様にして

お客様目線で仕事をするのか、不景気な今こそ考えるチャンスではないでしょうか。

 

私たちは物を売る仕事ではありませんが、時代の変化を読み取る、という事に於いて

は物を売る業者もサービスと一緒に付加価値を売っている業者も同じではないでし

ょうか。要するに物でもサービスでもお客さんであるお金を払ってくれる人から見

て買って良かった。サービスを受けて良かった。と、思えるものが不景気な時代も生

き残れるのではないでしょうか。

 

そこで、調査業のよかった。と思っていただけるものは何か、と考えた場合、やはり

「頼んでよかった。」と、いうお客様のよかった、という満足感ではないでしょうか。

調査して良かった。と、いう納得して満足していただくには不況の今、どうすればい

いのかです。それは、簡単に言うと「正義」を貫く事ではないでしょうか。正義の実行

です。

 

調査業に携わる者の正義とは、究極的にお客様である依頼者が「調べてよかった。」

と、思っていただける事だと思います。そして、困った時に、又お願いしよう。と、いう

ように思っていただければ、不景気の時代でも時代の波に流されることなく、逆に自

信を持って仕事が出来るようになると思っています。

 

時代は進化しています。お客様に利用していただいて「調べて良かった」と思ってい

ただくには、ただ調べるだけでは旧態依然ですので「調べて良かった」とは思ってい

ただけません。調査報告の後「あっ、そうだったのか」と、いう程度の反応でしょう。

 

アンケートの結果を見ても明らかなように、我々の調査業者を利用された、或いはこ

れから利用したいとお考えの人の80%の人は、調査で分かった事への対策について

キチンとアドバイスしてくれるところに調査を依頼したい。と、いうものでした。し

かし、どの様な業者に頼めばいいのか分からないので調査依頼をためらう。と、いう

事でした。

 

この事は何を意味しているかというと、調査業者の中には胡散臭い業者もあるので

はないだろうか。調査を頼みたいけれどどの程度の調査能力を持っているのか、調査

後のアドバイスが得られるのか分からないので調査依頼を躊躇している。と、いうも

のです。これは、調査業者のニーズはあるのに、業者がそれを拾い切れてないのです。

 

ではどうすればいいのか、です。先に申し上げましたが調査業の正義の「調査してよ

かった」という気持ちになってもらうのです。その為には、一にも二にもお客様であ

る依頼者の立場に立って仕事をする事です。これが「正義」です。あれこれと誤魔化

すのはもう通用しないでしょう。通常の調査料金の先払いも中止すべきです。

 

又、調査能力の向上を図り、実施の調査で得られた事実を分析するプロファイリング

の技法及びカウンセリングの能力を習得すれば必ずやお役に立てる事でしょう。そ

うする事で調査業の「社会化」が進むでしょう。社会のニーズに目を向けず、何々協

会に所属している業者ですので安心です。なんて言っているようでは、社会化は難し

いでしょう。お客さんにとって何処の協会に所属していようが関係ないのです。ある

のは、調査を依頼して良かったかどうかです。(役に立ったかどうかです。)

 

社会は興信所・探偵社などの調査業者に何を求めているのか。業者として何が出来る

のか。この先、調査業者は社会との関わりの中で、どの様な方向付けを考えているの

か、等々のビジョンを描けなければ進化する時代に取り残されるでしょう。そして、

語られるのは過ぎ去った過去の栄華ばかりで時代が悪いとか不景気なので、という

他者任せの姿勢から抜け出せないでしょう。

 

個人化の時代、といわれています。何もかも個人の責任と義務に帰せられてしまう時

代ですが、長い人生の中で自分1人で身にまつわる問題を処理するには大変です。思

い悩み事もあるでしょう。我々の業者は、一人ひとりが安心して暮らせる様に陰でお

手伝いを行うのを仕事にしています。いわば社会の黒子です。この事を自覚して、た

だ調べるだけの従来の業者から脱皮して、時代と共に歩む調査業者になろうではあ

りませんか。

 

不景気ばかり嘆いていてもどうにもなりません。確実に時代は進化しています。不景

気が解消されたら、基の景気の良い時に戻るだろう。今はジッと景気回復を待つのみ

だとお考えの方がいらっしゃったら、早々に異業種への転換をお考えになった方が

賢明だと思います。サービス業者の調査業者を実は今の時代が求めています。

 

法律の下で調査業を営むようになった今、調査業者の頭の切り替えでどうにでもな

る位置にあります。調査業者として「正義」を実現させ、社会化を実現しようではあ

りませんか。価値のないものは社会から消えます。

                  

以上

文責 井上 俊彦


『調査の窓から』
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第1回 【 愛について 】
第2回 【 合理的離婚事情とは 】
第3回 【 離婚を決断する前に 】
第4回 【 離婚は人生設計をしてから 】
第5回 【 君子は危うきに近寄らず 】
第6回 【 ストーカーについて 】
第7回 【 DV防止について 】
第8回 【 有名と一流について 】
第9回 【 二極化について  】
第10回 【 プロの条件とは  】
第11回 【 人間関係は挨拶の言葉から  】
第12回 【 時代と社会、そして、調査業  】
第13回 【 不倫は人間学?それとも経済学!? 】
第14回 【 不倫は人間学?それとも経済学!?2 】
第15回 【 不倫と慰謝料 】
第16回 【 浮気と不倫。そして、慰謝料 】
第17回 【 ラジカルに進んでいる調査業社(者)の二極化 】
第18回 【 私はメールで離婚しました 】
第19回 【 女性の社会参加と不倫 】
第20回 【 調査業界の雑感 】
第21回 【 調査は、探偵カウンセラーの時代です 】
第22回 【 調査業者は「探偵カウンセラー」になります 】
第23回 【 いろいろな調査業者 】
第24回 【 歓迎される業界の法制化 】
第25回 【 生活の多様化と人間関係の希薄化 】
第26回 【 調査会社の今後のあるべき姿 】
第27回 【 時代と社会から歓迎される調査業者を希求します。 】
第28回 【 男と女のゲームオーバー 】
第29回 【 ますます分からなくなった人の心 】
第30回 【 建物の構造疑惑と調査業 】
第31回 【 調査業者の課題 】
第32回 【 素行調査の見積もり制に異議あり 】
第33回 【 迫られる調査業の改革 】
第34回 【 調査業の課題 】
第35回 【 探偵業法施行前に思うこと 】
第36回 【 調査業者は、何を期待されているのか? 】
第37回 【 調査業者は何が出来るのか No1 】
第38回 【 調査業者は何が出来るのか No2 】
第39回 【 調査後の対策はこれで万全 】
第40回 【 探偵とは何者なのか? 】
第41回 【 言葉の大切さ。浮気と不倫の違い。 】
第42回 【 役に立たない証拠もある 】
第43回 【 問題解決の方法 】
第44回 【 個人化と調査業 】

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