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コラム Q&A 法律のいう離婚原因

調査の窓から  さまざまな人間関係・世情・社会的関心ごとなど適宜取り上げていきます

調査を通していろいろな人間模様を垣間見ることができます。
このコーナーは、調査を通して感じた事を始め、世情、社会的関心ごとなどを適宜取り上げます。ご意見・ご感想など、Eメールでドシドシお寄せください。お待ちしております。


第7回 【 DV防止について 】

離婚件数は年間22万件以上で今後も右肩上がりの傾向が続くと言われている。今回は、離婚原因の30%近くに及ぶであろう「DV」(夫婦間の家庭内暴力)について、少し述べてみようと思う。この問題は以前からあった問題であるが表に出なかっただけである。

以前は「性格の不一致」という範疇で「DV」が原因の離婚問題を処理されていたのではないだろうか。「DV」が法的に位置づけられたので「DV」を原因とする離婚も増えた様である。

家庭内という隠れたところで起きる暴力から被害者の人権を守ろうという主旨でドメスティックバイオレンス法(DV法)が施行されたのが平成13年10月だったように記憶している。

この法律が出来て、弱者にとっては大変有り難いのだがまだまだ改善の余地がある様だ。配偶者から目に見える形で危害が加えられた跡がなければ「DV」として取り上げられない傾向にある。行政に相談しても、暴力を振るわれたことを具体的に説明できるキズがあるとか、「精神科」
に係っているとかでなければ「保護命令」は出ないのが現実である。

心身共にボロボロにならなければ「警察」に相談してもなかなか取り上げてもらえないのが実情である。元々家庭内という密室での出来事である上、夫婦問題なのでそうなるのだろう。

身体に傷を負い、心がズタズタになってからでは元に戻るのが大変である。そこで、今回は「暴力」「暴言」を吐く配偶者との関係を出来るだけ早い時期に修復する方法について述べてみることにする。

まず、家庭内暴力が日常化するには、夫婦の立場の食い違いがあり、それがぶつかることから始まる。夫婦、お互いの主張の食い違いである。「ああして欲しい」「こうして欲しい」とお互いが主張し合い食い違いが起こる。そして、その主張にこだわるのである。

お互いの立場でのこだわりは、やがて対立を生み暴力へと発展する。「DV」は、暴力が焦点となり、「直接の暴力」「言葉の暴力」「自虐」「自傷」の中止という表面的な要求が取りざたされる。この表面的な要求だけに気を取られるから解決策は見いだせないのである。

◎解決の基本は

表面に出た「立場の衝突」(ああして欲しい、こうして欲しいの主張)に原因は無いのである。原因は「立場の衝突」の裏にある夫婦の「要望」「欲求」「関心」及び「懸念」の衝突にある。

解決策は、表向きの主張の裏に隠されている動機にある。表向きの立場の主張は暴力を振るう当人が出した結論である。「暴力」(暴言も含む)の動機は、その結論を導き出した原因にある。その原因を夫婦で理解してゆくことでDVは解消されるのである。

暴力をなくすには、暴力を振るう際の荒々しい言葉の背後に隠された「願望」や「関心」である、欲求の大本を理解し、その点について話し合うことが重要である。暴力を振るう直接の言葉の裏に隠された点を話し合うことである。これは、当人が、必ず言葉で言い表してきている。

以上ご参考になさって下さい。

文責 井上 俊彦


参考資料=(内閣府「配偶者からの暴力・相談の手引きより」)

【暴力の形態について】
◎身体的暴力
○平手で打つ
○足でける
○身体を傷つける可能性のある物で殴る
○髪を引っ張る
○引きずり回す
○物を投げつける

◎精神的暴力
○大声で怒鳴る
○誰のおかげで生活できるんだ、等と言う
○実家や友人と付き合うのを制限したり、電話や手紙を細かくチェックしたりする
○何を言っても無視して口をきかない
○人の前で馬鹿にしたり、命令する様な口調でものを言ったりする
○大切にしているものを壊したり、捨てたりする
○生活費を渡さない
○外で働くなと言ったり、仕事をやめさせたりする
○子供に危害を加えると言って脅す
○殴る素振りや物を投げるふりをして、おどかす

◎性的暴力
○嫌がっているのに性行為を強要する
○中絶を強要する
○避妊に協力しない

                            以上


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