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コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第12回
たかが不倫、されど不倫
 ◆不倫を解消させるには、男の知性に訴えよう・・・。◆


不倫調査が終わり調査結果を報告した後、ご依頼者から不倫を続けている2人
を何とか別れさせる方法はないでしょうか、というご質問を頂くことがありま
す。その様なご相談を頂いた場合、ご依頼者の心情などをお聞きした上、いくつ
かの方法を提案します。そして、ご依頼者が納得される方法で不倫関係にある2
人が別れる方法をとるようにしています。

ちなみに不倫関係の2人を別れさせる我が社の方法は、一般によく聞く「別れ
させ屋」の方法とは違います。通常「別れさせ屋」と名を打って不倫の男女を別
れさせる方法は、聞くところに依りますと、当該男女のいずれかに、別の異性を
接触させて、あなた以外に交際している人がありますよ、というようにして、一
方の人物に交際の中止を迫るか、交際の中止を決断させるのだそうです。
このような方法は、人権問題になるのは勿論、脱法・違法にもなりますので我が
社では行いません。

我が社が引き受けた「別れさせ」の事例のひとつをご紹介します。
尚、事例は、個人のプライバシーにかかわりますので、事実と事実関係はありの
ままで、個人を特定出来ないように一部再構成してお伝えします。もし、心当た
りの方があっても、それは全くの偶然ですのでご了承下さい。

               ★ ☆ ★

数年前の丁度今頃の季候のいい時期でした。
50歳過ぎの見るからに上品なご婦人の訪問を受けたのでした。
そのご婦人のお話は、
主人は55歳で貿易会社を営んでいる。自分が創業した会社でまずまずの業績で
ある。社員も数人いる。夫婦の間に男の子が2人あるがいずれの子供も成人し親
元を離れて住んでいる。自分は専業主婦である。

貿易会社を営む主人は、お付き合いだと言って毎晩のように夜の街に出かける。
お酒も好きである。ある日酔って帰った主人の上着を片付けようとしたところ、
上着のポケットから手紙が出てきた。その手紙の差出人は女性と人目で分かっ
た。その手紙は封筒に入れられたものでなかったので読んだ。

その文面から推察すると、スナックのママと思われる女性からのものであった。
内容は、お互いに経営者として相談し合い、仲良くお付き合いをしましょう。と、
いう内容の手紙だった。これは、主人が不倫をしていると示唆している、と考え
られる、と仰るのでした。

第三者からみると手紙の内容はそう問題視するほどのことではない、と思った
のですが、当のご婦人曰わく、主人は女の人に優しくされると周りが見えなくな
るタイプなので、深いお付き合いにならないうちに何とか処理をしたいので、主
人の素行調査をお願いします。と、いう依頼だったのです。

手紙をよこしたスナックのママは
そのママは、元銀座で働いていたところを、さる実力者にかわいがられて、銀座
を離れ、スナックを始めたそうです。そのママのスナックに出かけました。
ビックリしたことは、とにかく客扱いがものすごくうまいのです。目でボックス
席のお客さんと会話し、右手で右のお客さんと、左手で左側にいるお客さんとコ
ンタクトを取れる、というように離れているお客さんを退屈させないのです。

下調べをした後調査を開始しました。
まず、依頼者のご主人は、スナックのママと昼間のお付き合いがあるのかどうか
を確認するため、ご主人の昼間の行動を把握しようということで、見張りと尾行
を開始しました。

               ★ ☆ ★

調査結果は
ご主人は、昼間のある決まった時間に、ある場所に出入りしている事が分かった
のです。その場所は、古びた一戸建ての小さなお家でした。その家の玄関に通じ
る道幅は狭く、1メートルほどの通路を20メートル程進まなければならないと
ころにあったのです。

車に乗って出かけるご主人は、先程の古びた家の近くにあるシャッター付きの
駐車場に車を駐車して、徒歩で100メートル程歩いて古びた一戸建ての家に入
っていくのです。その家は、手紙をくれたママの家でした。一人住まいでした。
ママの家に毎日のように決まった時間に出入りしているのが分かったのです。
ママの家で過ごす時間は2〜3時間です。

月曜日から土曜日までの1週間の調査期間中、ご主人がママの家に出入りして
いたのは5日間でした。ママの家を出る際、玄関の引き戸が開きます。その時、
ママの見送る姿が必ず見えたのです。ママのその時の姿は、いつも白いバスロ
ーブ姿でした。

ママの家の玄関を入ると小さな間口があります。その先は一段高くなっていて
板張りの部屋の様でした。その板張りの部屋の、玄関に一番近い場所にひざまずいて、ご主人のお帰りを見送るのです。その時、バスロープからはみ出したママの太ももが望遠レンズを通して見えるのです。シャワーを使った後、バスロープ姿のままご主人のお帰りを見送っている感じでした。

               ★ ☆ ★

調査結果を報告しました。
依頼者である上品なご婦人曰わく、何とかしてそのママと主人が別れるように
したいのです。知恵を貸してください。ただし、私は表に出ないで、名前も使わな
いで主人とそのママを別れさせて欲しいのです。と、いう依頼があったのです。

そこで依頼者と相談しながら一計を案じたのでした。それは、手紙作戦でした。
手紙作戦は、何事かを要求したり脅したり脅迫したりの文言は一切使わずに、不
倫の事実と、ご主人の社会的な立場、信用度等々をうまく使って、ご主人の理性
に訴えることとしたのでした。

具体的な方法は
手紙の差し出し人及び場所を特定されないために、東京都内の消印が押される
ポストに投函しました。東京の消印は、ご主人の仕事の性質上利用したまででし
た。手紙は20日に一回出す様にしたのです。それは、受け取る側のご主人が手紙
の届く回数が増えるのに従って、手紙が来るのを心待ちにするようにしたので
す。予定は10回手紙を出す、というものでした。

この手紙作戦のねらいは
男は、女とのセックスの場面で、社会性の精神活動の場面をイメージすると、社
会性の方向に引き込まれるという原則に基づいたものでした。
この場合のセックスは、夫婦間のセックスと違い、心情の交換です。心情の中で
も「快感という感情」を中心にしたものがほとんどです。そこに、社会性の世界
の観念を絡ますと、セックスの場面の中で、責任ある男は「疲弊」するのです。
ねらいはセックスの場面で「疲弊」させる、が狙いだったのです。

時間はかかりましたが案の定、ご主人はママの家に出入りする回数は徐々に減
り、手紙が7回目の頃には1週間に一回も出入りしなくなっていた模様です。
(実際に調査をしていませんが、ご依頼者の話から推測してです。) そして、つ
いにママとの私的な関係は解消したのでした。ママの家にご主人は出入りしな
くなったのでした。

               ★ ☆ ★

問題の所在は
創業社長の多くに見受けられますが、身内の人の忠告には耳を貸さない傾向が
あります。自分がもてていると思うことで、社会から信用ある、と錯誤したり、出
世した男が女をかかえて当然だ、という思いもどこかにあるようです。その結果、
家族との距離が少しずつ出来るようです。こうなると本当は孤独なのですが、当
人は気付かないのです。自分にとって何をどの様に判断して関わるかが分から
ず、気持ちのままに行動した結果の不倫でした。

問題解決に当たり重要なことは
解決されなければならない問題の所在はどこにあるのか、という事を見極める
ことだと思います。
次に、ご依頼者の正当な望を実現させるには、どの様な選択肢があるのか。
更に、問題解決に当たり、解決されるべき問題の共有者は出来るだけ少なく、言
い換えれば問題を小さくして当事者だけで解決に向かうのが、最初にとるべき
行動です。それが早期解決のコツにもなります。
最初から、多くの人の手を借りた、親兄弟とか身内の皆さん、お知り合いの方な
どにいろいろな意見を求めて相談されるのは、結果的にうまく解決に結びつか
ないケースが多いように思います。
                              
以上今回は、不倫解決策のひとつの事例をお話ししました。
何ごとに於いてもそうですが、分からないことを放置せずに、まず、解消するの
である。と、いうように前向きな姿勢で立ち向かうといい結果になるように思い
ます。

人間は分からないことが最大の不安である。と、いうのが定義です。分からない
ことの内容は、人それぞれです。分からないことを放置すると緊張を産みます。
不安から恐怖にも発展します。恐怖は、自分の心に傷付いたイメージを引き寄せ
ますので行動停止の方向に進みます。



「気になることはまず調査」TEL 0120-10-7830 FAX0120-88-7830