トップページへ
当社概要 理念・営業方針 探偵カウンセラー 調査種目・料金 結婚調査 素行・不倫調査
得意分野 人探し・家出人調査 カウンセリング 交渉術 内容証明・合意書 メルマガ
コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第13回
たかが不倫、されど不倫
 ◆有利な証拠作りの方法◆


配偶者の不倫を疑い、離婚を考えたとき、可能な限り有利な条件で離婚話を進め
ようと、お考えになる方が多いのではないでしょうか。

その様にお考えになった場合
離婚原因は、相手側にあって自分にない。と、いうように、ご自分の有利な客観的
資料を手に入れられるために、我々のような調査業者を利用される方がいらっ
しゃいます。

一方で
調査はしてないが、配偶者(以下、便宜上夫又はご主人といいます。)は、不倫して
いるに違いないと思う。と、お考えになっていらっしゃりながら、事実を知る行
動に移せない方も沢山いらっしゃるようです。

調査をして夫の不倫の事実を把握して、離婚の際の慰謝料を正当に貰いたいと
お考えになっている方や、調査はしていないが、夫の不倫を疑っている。もし、
不倫をしている事が分かれば離婚を考えている。その際の慰謝料は納得できる
金額をいただく。と、いうように夫の不倫を理由に離婚をお考えになっている奥
様方はかなりいらっしゃるように思います。

夫の不倫の事実確認を調査業者に依頼される奥様も、業者に依頼されずに夫の
不倫を何とか話し合いの中で把握しようされる奥様も、いずれのご夫婦も、夫婦
関係は半ば破綻状態にあるといえます。

破綻しかかっているご夫婦が話し合いを持たれた場合、そうなった原因は、お互
いの至らなさを、その場の感情と共に言い合うようになる傾向が強いようです。
そうなると夫婦関係は益々冷たいものになります。

               ★ ☆ ★

今回は
調査をせずに、夫の不倫を結果的に認めさせて、離婚の際の慰謝料、財産分与を
それなりに勝ち取られた事例をご紹介します。

個人のプライバシーにかかわる事柄ですので、本文の内容は、事実及び事実関係
を曲げないようにして再構成しています。万が一、お読みになってご自身のこと
ではないか、と思われてもそれは偶然の一致ですのでご理解願います。

               ★ ☆ ★

うすうす気付いていた夫の不倫を認めさせる方法です。
ご紹介する奥様は50歳前で、ご夫婦で飲食店(居酒屋)を開いていらっしゃった
のです。例のごとく私どもの方に、ご主人の不倫の相談にお越しになったのでし
た。

調査をしたいけれどご主人が不倫をしているという確証がない。しかし、夫婦を
長年やってきて、一緒に仕事をしていると言葉に表さなくても立ち居振る舞い
態度で相手の気持ちを察することは出来る。しかし、どの様にして女性と連絡を
取っているのかは分からない。夫婦はいつも一緒にいるのでどの様にして連絡
を取りあっているのかが分からない。連絡を取らずに女性と会えるわけがない。
と、仰るのです。

ご自分の気持ちとしては、夫は不倫をしている、というように確信する。しかし、
現実問題として考えた場合、夫婦いつも一緒なので連絡を取るチャンスがない。
と、ご自分の考えと、現実の狭間で「あーでもない」「こーでもない」、とお考え
になりながら相談の時間が経過したのでした。実は、本当のところは、調査をし
たいのだけれど、ご主人が財布を握っていらっしゃる関係で、費用の捻出が大変
だったようでした。

               ★ ☆ ★

そこで、その奥さんに提案をしたのです。
ご主人は、店のお客さんで奥様もよくご存じの男性と、たまにお付き合いでご近
所のスナックに飲みに行かれることがある、と仰っていたのです。お客の男性と
飲みに行かれたときの帰宅時間は勿論午前様ですが、その時は男性と一緒なの
で不倫をするチャンスはない、とも仰っていたのでした。

男性客とたまに飲みに行かれるという、奥様先刻ご承知の事実を隠れ蓑にして、
ご主人は、途中で男性を女性にすり替えれば不倫のチャンスはあることになり
ます。この推測の域を出ない可能性を現実に結びつけて考えれば、ご主人の不倫
は可能である、と奥様に提案したのでした。

具体的なアドバイスは、ご主人が自分の店の男性客と飲みに出られて帰宅され
たとき、途中まではその男性と一緒だった。その後、不倫相手女性と一緒に過ご
していた。そして、不倫をして帰宅したのだ、というような筋書きの元で、半ば見
てきたように酔って帰ってきたご主人に、ぶっつけてみる。そして、その時のご
主人の言葉、態度を見て、今後の不倫判断資料のひとつにする。と、いう程度の、
単純なものを提案したのでした。この時は、ご相談者の疑いの気持ちを行動に移
して、確認してみる方法を伝えたのでした。

それと同時に、不倫に関してご主人が仰ったこと、特に奥様に仰った約束のよう
なものは、紙に書いて貰うように、とも言ったのでした。
1、不倫の事実確認をしてみること。
2、その際、不倫についてご主人が奥様に仰ったこと、約束のような言葉です。
これを紙に書いて貰う。
3、ご主人が書いた紙を持って「公証役場」に行って、「確定日付印」を貰って
おくこと。
と、いう3つの単純なことを実行に移すようにアドバイスしたのでした。
(実行に移すことで頭の中の考え方が整理される場合がおおいにあるので・・・。)

               ★ ☆ ★

嘘のような本当の話です。
6〜7ヶ月経過した頃、先のご相談者である奥様が、再び当方にお越しになった
のでした。その時のお話はこうでした。

例によって店の男性客と飲みにでかけて帰宅は早朝でした。
アドバイスいただいたとおり、女と一緒にいたのだろう、としつこく聞いたので
す。しかし、絶対に女はいない。と、言い切るのです。そこで、もし女がいた場合、
どうするのか、と訪ねたところ、主人は「不倫をしたら、何でも聞きます。」と言
ったのです。そこで、その言葉を紙に書いて欲しいというと、主人は、言ったとお
りの言葉「不倫をしたら、何でも聞きます。」と、広告紙の裏に書いたのです。

主人が広告紙に書いた「不倫をしたら、何でも聞きます。」という紙切れを持っ
て(もちろん主人の名前入りです。)翌日「公証役場」に行って「確定日付印」を下さいと言ったのです。そうすると、不審に思った担当者から事情を聞かれたので、夫婦間の事情と紙切れに書かれた言葉の原因を仰ったそうです。

最初は、怪訝そうにされていた「公証役場」の人ですが、事情が飲み込めたよう
で「広告紙」の裏に書かれた「不倫をしたら、何でも聞きます。」という紙に「確
定日付印」を押してくれたそうです。

そして、これをいざというときのために大切に持っていらっしゃったのです。
更に、紙切れに書かれたものが役立つことができたのでした。

               ★ ☆ ★

やっぱり私が思っていたとおり、主人に女がありました。
男性客とスナックに行くといって出かけていたのは、女に会うためでした。
男性客からそれとはなしに、聞きだしたということでした。

ご主人の不倫を知った奥様です。
ご自分の考えを信じた結果、現実にその通りの姿が見えてきたのです。不倫の気
配を感じていらっしゃった相談者の奥様は、「公証役場」でいただかれた「確定
日付印」を味方に、離婚調停を申し込まれたのでした。そして、自分で裁判所に出
廷するのはいやなので弁護士さんを紹介して欲しい、というお申し出がありま
したので弁護士さんをご紹介したのです。

結果、ほぼ奥様の思うような条件で離婚話が成立したそうです。
それは、ご主人が気軽に書いた「不倫をしたら、何でも聞きます。」という紙切れ
が大いに役立ったそうです。これは、夫婦の破綻状態の時に書かれたものであっ
た。離婚原因は、ご主人の不倫による。と、いうように判断されたそうです。資料
として役立ったのでした。

               ★ ☆ ★

夫婦の破綻状態にある時は、権利とか義務が将来発生するような事柄は、記して
おくことがいざというときに、問題を有利に解決するのに大いに役立つのであ
る、というお話でした。

ちなみに、例の奥さんは、何もご存じなかったので私どもの言うことを素直にお
聞き入れになり、その通りのことを実行に移された結果でした。何事も自分の考
え、感じ方を信じられたのでした。又、迷った場合、問題解決に向かって、何をど
の様に進めるのかの道筋を如何に客観的に考えられるかで問題解決がスムース
に進むかどうかに分かれる、というのが今回の教訓でした。



「気になることはまず調査」TEL 0120-10-7830 FAX0120-88-7830