トップページへ
当社概要 理念・営業方針 探偵カウンセラー 調査種目・料金 結婚調査 素行・不倫調査
得意分野 人探し・家出人調査 カウンセリング 交渉術 内容証明・合意書 メルマガ
コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第16回
たかが不倫、されど不倫
 ◆不倫夫婦のいろいろ No.2◆


「愛」という言葉の響きは何となく「優しさ」とか「親切」というものを感じ
させてくれます。特に男は、女性からの思いがけない「親切」を受けると、その女
性を何となく「いとおしい」気持ちで見てしまう傾向があるようです。さらに「愛
の実感」は勉強とか仕事などから受ける緊張感とか孤独感みたいなものを、一瞬
にして解放してくれる魔法のような働きがあるような錯覚すら覚えるようです。

確かに「愛」は「魔法」のような働きがあるようです。仕事をバリバリしていて、
社会的にも立派な立場にいらっしゃって信用ある方々が「愛におぼれて」人生
を台無しにされている事例は枚挙にいとまがありません。愛におぼれて思わぬ
人生の選択を余儀なくされる人は年々増えてきているのは先刻ご承知の通りで
す。

「永久の愛」を誓ったハズのご夫婦が、ご主人の不倫が原因でそれまでの夫婦関
係を一時的に中止の形をとって、別居生活を選択されるご夫婦も多くなりまし
た。そこには、奥様のご主人に裏切られた、という気持ちと共に、簡単に許せな
い、夫婦お互いに冷静に見つめ直して今後の課題として考えてみよう。と、いう
考えと、不倫を働く主人と一生共に暮らす気持ちになれない。今、たちまち離婚
するにはいろいろと事情がある。等々の理由で別居生活を選択されます。

ご主人の不倫が奥様に発覚した結果、ご夫婦が別居されたケースとして次の事
例があります。この事例のご紹介はいつもの通り、事実を曲げないように個人の
プライバシーに配慮して一部再構成しています。ご覧になって、ご自分のことで
は、とお感じになられても、それは全くの偶然であるとご理解下さい。

                ★ ☆ ★

事例です。
調査依頼は奥様です。調査の主旨は次の通りです。
ご主人の帰宅が遅く、毎日のように深夜になる。日によって午前様になる日もあ
る。主人はマージャンが好きなので帰宅が遅くなるのは分かる。しかし、マージャンをして遅く帰ってきたときは、主人の身体がくさい。タバコの臭いと男の人独特の臭いがする。

しかし、最近、主人が遅く帰って来た時でも嫌な臭いがしない。その事をもとに主人に遅くなった理由を聞いてもマージャンをしていた、というばかりである。

マージャンをして帰宅をした時の独特の臭いがない事の理由の説明もせず、「知
らない」というばかりで、奥様の知りたいことに対して、ご主人の説明が一切な
かったのでした。

マージャンで帰宅が遅くなったのではない。マージャンのせいにしているが帰
宅が遅くなる理由は、マージャン以外のことで時間を使っている。それを言えな
いのは異性関係しかない、と奥様は判断され、その事実と事実関係の調査依頼を
当社に申し込まれたのでした。

ちなみにご主人は47歳で地方公務員。奥様は45歳でパート勤務。ご夫婦の間に
男女1人ずつの子供さんがあり2人とも学生でした。

                ★ ☆ ★

調査は3日ですべてわかりました。
調査初日です。
ご主人が仕事を終える時間は、公務員というせいか午後5時丁度くらいの時間
でした。午後5時過ぎに仕事を終えて庁舎から出て来たご主人は、歩いて2〜3
分の所にある月極駐車場に向かい、自分の車に乗ったのでした。そのあと、自宅
と反対の方向に10分ほど車を走らせ、郊外型の「本屋」さんの前で車を止めた
のです。しかし、車から降りようとしないのです。するとどこからともなく現れ
た女性がご主人の車に近づき、素早くというか、慣れた感じで助手席に乗ったの
でした。

女性を助手席に乗せたご主人は、近くにある郊外型レストランに入り2人で食
事をとったのです。約1時間あまり2人で食事を楽しんだ後、女性を駅まで送り
この日は別れたのでした。女性と別れた後のご主人は、マージャン店に立ち寄り、
午後11時30分まで遊んだあと帰宅したのでした。

調査初日のこの日は、ご依頼者である奥様察しの通り、ご主人には親しくお付き
合いされている女性がある、ということだけが分かったのでした。

調査2日目です。
この日のご主人は、仕事の終わるのが遅く午後8時30分頃だったのです。仕事
を終えたあと、前日と同じく駐車場に止めている車に乗ると約10分ほどの距離
にあるマージャン店に寄ったのでした。ところが5分ほどでマージャン店を出
てきたのです。そして午後9時に帰宅したのでした。帰宅後、30分ほど再外出に
備えて見張っていたのですが、それもなかったのでした。

調査3日目です。
この日もご主人の終業時間に合わせて調査開始です。この日のご主人は、午後5
時20分に庁舎を出て駐車場に向かい車に乗って国道バイパスを走り出したの
です。庁舎から国道バイパスまでの距離は1キロ程度です。国道バイパスに出る
と早めのスピードで走ったのです。調査初日に女性を乗せた方向と逆の方向に
7〜8分走ったところにバス停があります。国道の路側帯という感じの所にバス
停はあります。そこにご主人の車は入って止まったのでした。

そして、すぐに車を走らせたのです。少し離れてご主人が入ったバス停に近づい
たのでハッキリしなかったのですが、誰かを乗せたようでした。

ご主人の運転する車を追うと、助手席に女性の姿が見えたのです。確か前々日、
レストランで食事を一緒していた30歳半ばの女性です。女性を助手席に乗せた
ご主人の車は、国道バイパスを5〜600メートル走ると左の堤防道路に入ったの
でした。
この2〜3キロ先にはラブホテルが5〜6軒建ち並ぶホテル街です。その方向に
向かって走っているのです。時間は午後5時35分。日没まであと少し時間があ
ります。周りは明るいのです。

ご主人の車は、予想通り1軒のラブホテルに入ったのでした。当方、2人がラブホテルから出てくるところの撮影場所確保に務めたのでした。そして、2人を待ちかまえる事、4時間30分でした。午後9時40分、ご主人と女性の2人はラブホテルの部屋を出て車に乗ったのでした。この時の一部始終が撮影できたのはもちろんです。

ラブホテルを出たあとのご主人を追いかけました。どうやら女性を送っていく
ようでした。30分ほど車を走らせたあと、住宅地にある公園の中に車を止めた
のです。そこで、およそ5分、女性と会話をしていたのでした。

ご主人の車を降りた女性は、200メートルほど歩いて住宅街の中、さるお宅に入
ったのでした。相手女性の身元は翌日調べ、ご主人の3日間の調査報告と共に結
果をご依頼者に報告したのでした。

                ★ ☆ ★

結果です。
もし、主人が不倫を働いている事実が分かれば、私は別居します。本心は、主人の
不倫は今回が初めてではないので離婚したいです。しかし、2人の子供はお金が
必要な学生です。そして、ボンクラな父親でも子供にとっては父親ですので・・・。
すぐに離婚をせず主人に家を出て行ってもらって、子供と3人で暮らします。と
いう結論を出されたのでした。

そして、ご依頼者のご希望がかなうように細部にわたって相談を受け、ある程度
の防止策をこうじたのでした。まずご主人が勝手に離婚届を出さないために、
役所に「離婚の不受理届け」を出すこと。つぎに別居中の生活費(婚姻費用の分
担)をご主人は奥さんに毎月支払うように裁判所に手続きをすること。もちろん、
別居後のご主人は、不倫相手と同居しない。そして、交際の継続を中止すること
を奥さんに約束すること。等々の約束を交わした後別居されたのでした。

又、この奥さんは、子供さんが大学を卒業される頃までは絶対に離婚をしない。
2人の子供さんが大学を卒業する頃は2007年を過ぎていて、ご主人の年金の受
給資格もあるのでそれから離婚する。そうすると、ご主人の年金のある程度の部分は自分も受け取れるので、という結論でした。

もちろん、離婚話しになった場合の責任はご主人にある、という文章を書いても
らって「公証人役場」で確定日付印をもらっていらっしゃるのです。

                ★ ☆ ★

以上は、不倫夫婦のひとつのケジメの付け方を紹介しました。最近、こうしたド
ライな選択が増えているようです。対外的な立場は守りながら、自分を被害者と
して位置づけて、それなりの保証を生涯に渡って得る、というひとつの手段のよ
うです。

特に目立ち始めたのは、年金受給資格のある人の奥さんは、2007年以降離婚し
てもご主人が受給されるある程度の分が、離婚をした奥さんにも受給資格が出来る、という点に着目して、それまでは別居しても離婚せずに待つ。離婚は2007年以降にする、チャッカリ離婚スタイルです。



「気になることはまず調査」TEL 0120-10-7830 FAX0120-88-7830