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コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第19回
たかが不倫、されど不倫
 ◆秩序無視の不倫の結末は?◆


前回までは男、ご主人の不倫について書いてきました。今回は女性、奥様の不倫
について書いてみます。奥様の不倫も珍しい時代ではありません。特に印象に残
っている案件で、私も微力ながら問題解決に協力しましたので記憶に残ってい
ます。それについて書いてみます。

私は常々言っています。不倫にもルールがある。そのルールを無視したり逸脱す
ると予期せぬ結果が待ち受けている、と言っています。今回は、その不倫のルー
ル・秩序を無視された奥様の不倫についてです。

現在、不倫関係にある人、不倫をお考えの人、特に女性は、反面教師として参考に
なさってください。

ケーススタディは、奥様の不倫を疑って、ご主人が私共の会社に素行調査を依頼
された事例に基づきます。
いつもの事ながら、個人のプライバシーに配慮し、事実と事実関係を曲げないよ
うに一部再構成しています。これをお読みになってご自分のことでは、と思われ
てもそれは単なる偶然である、とご理解下さい。

               ★ ☆ ★

実例です。
ある年の初秋です。アポなしで30歳半ばのサラリーマン風の男性が当方の会社
に訪ねてこられたのでした。
その男性いわく「妻の不倫調査」をお願いします。と、いうご依頼でした。事情は
次の通りでした。

○自分たち夫婦は結婚して7年になる。夫婦の間に小1と3歳の2人の女の子
 の4人家族である。夫婦共働きでお互い公務員である。昼間、子供は近くに 
 住むご主人の母親に世話になっている。
○奥様が不倫をしているのでは、と思い始めたのは帰宅時間が遅い日が多くな
 った事と、休みの日に用事がある、と言って子供をご主人に預けて外出する日
 が目立つようになった。そして、夫婦生活を拒むようになった。
○妻は、4年前にも不倫をしていた実蹟がある。その時は、同じ職場に勤める上
 司と宴席で盛り上がった結果、その延長で浮気をしてしまった、と言って後悔 
 し、反省している、というので許した事がある。
○妻の不倫でもうひとつ気になることがある。それは2女が自分(ご主人)を 
 始め、自分の身内の顔かたちに似つかわない風貌である。身内の年長者の話に
 よると、自分たちの血筋を受け継いでいる子供には見えない。乳幼児を経て年
 月を重ねるほどそれが気になっている。
○もしかして、2女は自分(ご主人)の子供ではなく、奥さんの不倫相手の子供
 ではないか、と思い始めた。夫婦お互いに疑心暗鬼を生ずるようになった。
 話し合いの結果、お互い頭を冷やす目的で10日ほど前に別居することに決
 めた。そして、現在別居中である。妻は2人の子供を連れて実家に帰っている。
○別居中の妻の不倫の事実を調べるのは調べやすいと思うので、調査をお願い
 する。
以上のような調査のお申し込みでした。

               ★ ☆ ★

調査結果です。
ご主人と別居中の奥様は、ご主人ご懸念の通り仕事を終えたあと、1〜2時間男
性と会った後に帰宅していたのです。そして、土、日は午後、別居中の仮住まいと
なっている実家を出て、男性と密会していたのです。土、日に男性との密会場所
はラブホテルでした。実家を出て帰宅するまでの5〜6時間の内、男性とラブホ
テルで過ごしていた時間は4時間あまりでした。

ラブホテルを出て、男性と別れたあと、実家近くのスーパーで買い物をして午後
6時前後に帰宅していました。

依頼者の奥様と一緒にラブホテルで過ごしていた男性は、40歳代半ばの一見紳
士風の男性でした。その男性が使っていた車の登録ナンバーから、住所、氏名を
割り出したのでした。更に、その男性が朝、出勤する姿を撮ってご依頼者に奥様
の不倫の事実と相手男性について報告しました。

その結果、当の男性は、ご依頼者であるご主人と同じ公務員で顔見知りだったの
でした。更にその男性は、4年前に宴席で奥様と意気投合して浮気をしてしまっ
た相手だったのです。(実はその時から2人の関係はずーっと続いていたので
した。)

               ★ ☆ ★

こうなるとご主人、日頃の思いが一気に爆発したのでした。そして「下の女の子
は自分の子供ではない。」という思いが更に強くなったのでした。
そして、別居中の奥様にその事を申し出られ、血液鑑定をせまられたのでした。
奥様はガンとして夫婦の間に生まれた子供である。血液鑑定なんて応じない、の
一点張りでした。

この時点でご主人は奥様の不倫問題よりも、下の子供さんが実子であるか否か
の方がはるかに重要な問題であり、一番に処理をしなければならない問題だと
位置づけ、実子か否かを確認するための方法を考えたのでした。

実子か否かの確認の対象を奥様に求めて、不倫問題と合わせて処理をする場合、
問題点がブレてしまう恐れもあることから、実子か否かの確認は、奥様の不倫相
手の男性に求めることにしたのでした。(奥様にはその事を告げずにです。)

男性との話し合いの詳細は省略しますが、心当たりはある、と言う言葉を引き出
したのでした。その結果、ご主人側は男性了解のもと、裁判所に親子鑑定を申し
込まれたのです。しかし、1度は裁判所に血液検査による親子鑑定を拒否された
のですが、ねばり強く、その理由と根拠を説明されたのです。その結果、裁判所を
通して大学病院で親子鑑定が行われたのでした。

結果は、ご主人の予想通り、3歳の2女は夫婦間の子供ではない、奥様と不倫男性
相手の間に生まれた子供である、との鑑定結果が出たのでした。そして、それに
基づき、裁判所で親子関係不存在の判決を手にされたのでした。

あとはいうまでもなく、夫婦離婚となったのです。そして、ご主人は奥様の不倫
相手男性と奥様の双方からそれ相応の慰謝料の支払いを受けられたのでした。

               ★ ☆ ★

教訓です。
奥様の不倫がご主人に発覚する割合は、ご主人の不倫が奥さんに発覚するより
もはるかに少ないのです。その理由ですが、たぶん女性の方が相手に合わせるこ
とができる、という事。つまり、使い分けが男性よりも上手なのでは、と思います。
そして、何々を思っている。考えている。している。等々「ふり」ができることが
バレにくいように思います。

にもかかわらず、今回の様に「ふり」ができず一時の浮気が、物事の分別も付か
ないほど本気になって、自分の人生及びご家族の心も人生も、結果として奈落の
底に道連れにした原因は奥さんの「ものの考え方」価値観が、その場限りのもの
だったがために思えてなりません。ご自分の不倫という行為を中止した場合、又
は継続した場合等々について、考えられなかったのではないでしょうか。

元々、この奥様は目に見えない相手の気持ち、他者の考えなどを分かろうという
思考のパターンはなくて、自分が善し、と思っていることに意見をするとは何事
か、という錯誤のものの考え方を身につけていたのでした。
その結果、不倫の価値を見いだせず、快楽の追求に向かって暴走したのでした。



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