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コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第21回
たかが不倫、されど不倫
 ◆ふるいにかけられた後妻の不倫◆


昔よく耳にした「仕事が出来る男ほど女遊びも達者」、という事は何も男に限っ
た事はないようです。今では男女に共通する言葉のように思います。

今回のお話は、48歳の後妻の不倫についてです。
いつもの通りケーススタディの事実と事実関係はあるがままで、個人が特定さ
れないよう一部内容を再構成しています。このメルマガをご覧になってご自分
の事では、と思われてもそれは全く偶然であると、ご理解下さい。

               ★ ☆ ★

依頼の主旨です。
ある日、60歳くらいの初老のご婦人が、人の紹介できました、と言って、当方の
事務所を訪ねてこられたのでした。
事情をおうかがいしたところ、弟の嫁の素行調査(=不倫の証拠撮り)をお願い
します、というお申し出でした。その理由は、以下のようでした。

○私は、嫁ぎ実家を出た身である。実家は食品加工業を家族とパートさんを2 
 〜3人雇って営んでいる。
○実家を継いだ弟は現在52歳。前妻は病死し、10年前に現在の嫁と再婚した。
 弟の家族は、夫婦と子供2人、そして実母の5人家族である。弟の上の子供は
 前妻との間の子で既に成人し、父親の食品加工業を手伝っている。下の子供は
 8歳の小学生。2人とも男です。
○弟はよく働く仕事一筋の男であったが、数年前に内臓を患った。現在、病院に
 入院中である。病状は安定しているものの、仕事はできない体になっている。
 2週間に1度位、週末に自宅に帰って過ごしている。仕事は嫁が中心になって
 きりもりしている。よく働いてくれているので大変ありがたく思い、感謝して
 いた。
○弟が入院中である今、嫁の行動に不審な点が多々ある。という事を実家の母か
 ら聞いた。嫁は夕食を早めにすますと外出する日が週に2度ほどある。外出時
 に行き先は告げない。帰りは深夜から朝方である。
 又、病気入院中の弟がたまに帰ってきても、弟と一緒の時間を避けているよう
 に思える。弟が寝た後、時間をおいてから嫁も寝るようだ。会話も以前と比べ
 て極端に少ない。
○嫁は人に言えない何かをしているのだと思う。たぶん不倫をしているのでは 
 ないかと思う。しかし、仕事も家内の事も一切嫁が仕切っている。弟家族は口
 出しできずあわれである。特に、病気入院中の弟が可哀想に思う。
○家族が自由に語り合い、和気あいあいという雰囲気の関係を願っている。それ
 には、嫁の不審な行動の事実と事実関係を知って話し合いの資料にしたいの
  で嫁の素行調査をお願いします。

               ★ ☆ ★

調査結果です。
調査対象者(=調べられる人)の女性は、3〜4日に1度の割合で男性と会って
いたのでした。女性は夕方嫁ぎ先の自宅を出て、公立病院の駐車場で男性と待ち
合わせをしていました。男性の車(ワゴン車)に乗って病院駐車場を出ます。そ
して、2人が乗った車は、10分ほど走ったところにある公園駐車場に止まったの
でした。

2人の乗った車が止まった公園は児童公園のような小さな公園です。その公園
の道路から一番遠く離れた、2人が乗っている車から公園に入ってくる人物及
び車が確認しやすい場所に車は止まったのでした。男性の車の運転席、助手席、
フロントガラスを除いたガラスにはフィルムが貼られていました。そして、前方
を公園の出入り口方向に向けて止めていましたので、車内の様子はなかなかう
かがえませんでした。

公園に車を止めて、その車から2人は降りないのです。1時間経っても1時間半
経っても、です。おそるおそる車に近づいて車内の2人の様子を見てみると楽し
そうに会話をしているのが見られました。周りは真っ暗です。

2時間余りが経過した時、車を見ていると今までと違い、何となく止まっている
車が揺れているようなのです。車に近づいてみると運転席に人の姿は見られま
せん。助手席の背もたれシートは完全に後方に倒されていました。

2人が会話していた先程と車の様子が違ったのです。かねてより用意していた
特殊カメラでフィルムが貼られている車内の様子を撮影したのでした。ハッキ
リとは見えませんが車内の女性は全裸、男性は下半身に何も身につけておらず
2人は一体となっている様でした。

公園に車を止めて3時間半ほど経った頃、2人が乗った車は動き出しました。
尾行すると、田園風景の中にぽつんと建っているラブホテルに入ったのです。
そして、3時間後にラブホテルを出て調査対象者の女性を公立病院の駐車場ま
で送ったのでした。女性が帰宅したのは午前2時を過ぎていました。

調査対象者の女性は、公立病院の駐車場で男性と会って、男性と7時間近く一緒
にいましたが、お茶を飲む事もコンビニに出入りする事もなかったのです。
車とラブホテルの密室で7時間近くの時間を過ごしていたのです。

前述の事実をご依頼者に電話で報告をしたのでした。その結果、もう一度、不倫
の証拠を撮って欲しい。万一、嫁との話し合いが思うように行かない場合、裁判
資料に使うので、という事でした。

引き続き調査を続けました。その結果、驚いた事に、前回と同じ公立病院で待ち
合わせ、そして同じ公園で同じ事をして、これまた同じラブホテルに入ったので
した。前回調査時と全く同じような行動を取って帰宅したのです。少し違ったの
は前回よりもラブホテルにいた時間が30分長かった程度です。あとは同じ行動
を取っていました。

2人が車内から出なかった事、ラブホテルも後方からついてくる車を確認しや
すい、回りに建物が少ないところにあるラブホテルを選んだ事は、男女ともに住
んでいるのが郊外で、昔からの知り合いや仕事上の知り合いに会わないよう、人
目を避けているつもりだったのでしょう。

               ★ ☆ ★

不倫の事実が分かりました。
調査結果をご依頼者に報告しました。ご依頼者は既に病気入院中の弟さんに嫁
の不倫の事実をやんわりとお伝えになっていたそうです。

弟さんと母親の気持ちは、嫁を許すわけにはいかない。しかし、仕事は嫁がいな
ければやっていけない。というジレンマに陥られたのですが、身内の総意として
嫁を追い出す。という選択をされたのでした。そして、家庭崩壊の責を嫁の不倫
相手男性にも求められたのはいうまでもありません。

               ★ ☆ ★

教訓です。
この人妻の不倫が家人、それも80歳の女性に気付かれた原因及び理由は
1、家の中にいるときも気持ちは家の外に向かっていて、家人への心遣い、気遣
  いが欠けていた。
2、病気入院中の主人の立場を軽んじていたこと。
3、定期的な外出が多く、その理由を、嘘でもいいから家人が納得する説明をし
  なかったこと。
4、自分の行いについて、誰も何も言わないだろう・・・、とタカをくくっていた事。
5、仕事も家の中の諸々についても、自分の思いのままになると錯誤のものの考
   え方を身につけていたこと。

この中年女性は、不倫にもルールがあるのである。と、いうことが全く分からな
かったことが、家を出て行かなければいけない羽目になったのではないでしょ
うか。



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