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コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第26回
たかが不倫、されど不倫
 ◆配偶者の不倫への対応について◆


ベテラン夫婦の不倫の場合
世間には、ご主人の不倫に心を悩ませていらっしゃる奥さんが結構あるようで
す。結婚後20年、30年経ったご夫婦の場合ですと、ご主人の不倫を知ったから
といって、すぐに反応なさらない奥さんも多いようですが。

しかし、ベテランの奥さんといえども女好きのご主人を、主人の楽しみだから、
と思って許されているのではありません。何とかしてご主人の女性関係の中止
を願っていらっしゃるのです。

ご主人の女性関係の中止を願っていらっしゃるのに、なぜ奥さんはご主人の女
性関係中止に向かって働きかけられないのか、というと、実は過去にいろいろと
対策は講じられてきたのです。ご夫婦で話し合ったり、お互いの身内の人に間に
入ってもらったりして、ご主人の女性問題解消に向かって努力はされてきたの
です。

その結果、一時的にご主人の女性関係は中止の方向に向かったのです。そして、
奥さんもひと安心でした。ところが、ほとぼりが冷めた頃、というのか、もう大丈
夫、と思っていた頃に少しずつ不審な行動がご主人に見られるようになるので
す。ご主人は、最初の時よりも女性とのお付き合いの方法が上手になるのです。
奥さんに証拠を握られないようにします。奥さんが言葉でご主人の女性関係に
ついて疑っても、絶対にない、と言い張ります。

こういう事の繰り返しで奥さんは、ご主人の女性問題から一歩引いて、経済生活
を中心に見た家庭生活を送られるようです。これが熟年離婚にもつながってい
るようです。

             ★ ☆ ★

若い夫婦の不倫の場合
しかし、若い奥さんは往々にして、ご主人の不倫に対しての反応は早いようです。
当然のことですが、ご自分の立場とか権利を主張される傾向が近年、より強くな
ってきたように感じます。

以前は、ご主人の女性関係についてガマンをされる姿が見受けられました。しか
し、近頃は当然のことながら、離婚を決断されないまでも、ご主人と、不倫相手と
の交際の中止を強く希望される人が多いのです。

夫婦で異性交際の中止に向けた話し合い、同時にご自分達の夫婦のあり方につ
いて話し合われるのですが、うまく結論を見いだすことがなかなかできないの
です。

             ★ ☆ ★

不倫に対する思い
調査業者のホームページを見ていると、ご主人が不倫をされた場合、すぐ離婚を
お考えになる奥さんが多いように書かれているようです、しかし、私のところで
は、少し違います。不倫夫を持つ奥さんの多くは、夫の不倫、即離婚はお考えにな
ってないのです。まず離婚を考えるよりも、出来ることなら、不倫を中止しても
う一度結婚当時のように心を合わせて家庭を築いていきたい。と、多くの奥さん
は願っていらっしゃるのです。

その為に、不倫夫との関係をどう保っていけばいいのか、又、不倫の中止をどの
様にして迫ればいいのかと、思案されています。その具体的方法が分からないの
で、まず、事実確認のために我々業者に、夫の不倫の事実と事実関係を把握する
ために調査依頼をされるのです。

             ★ ☆ ★

調査の結果、夫の不倫の事実が分かった。即離婚。とはいかないのです。
第三者的な立場から見て、離婚を勧め、新たな道を歩むように勧められる人も多
い様です。要らざるものは切り捨て、新たな道を歩むというのは一見合理的で進
歩的のように思えます。しかし、当事者にとっては人生の方向を決定づける相当
な決断を要する問題でもあります。

ご主人の不倫が発覚した場合、依頼者である奥さんの多くは、悩まれるのです。
現実の生活。心ここにあらずの状態のご主人との家庭生活。ご自分の将来。子供
さんがあれば子供さんの問題。経済的な問題。と、いうようにいろいろな角度か
ら観て、何をどの様に考えるのが一番安心した生活を送れるのかで悩まれるの
です。

この悩みをご主人にぶっつけた場合、現実の無念さと共に、ご自分の人生を振り
返ってみるようになります。こんなハズじゃなかった。あのときはアーだった。
主人が不倫を働くなんて信じられない。結婚生活は詐欺にあったみたいなもの
だ。等々の思い出と気持ちでご主人に攻撃的な対応になるのです。これはこれで
やむを得ないのです。

しかし、夫婦関係をやり直す選択をしても、不倫を働いたご主人に、不倫をされ
た側の奥さんが、心の中の思いをぶっつけると、間違いなく離婚の方向に進みま
す。そして、離婚を選択された場合でも、奥さんの正当性を主張した、それなりの
生活の保障及び慰謝料、子供さんがいらっしゃる場合の養育費、なにがしかの財
産分与等々に関してもなかなか有利に事が運ぶ、とは限りません。

不倫をしたご主人に離婚の原因があるにもかかわらず、どうして奥さんに有利
な離婚条件にならないのか、というと、客観的には確かに奥さんの方が有利です。
これは間違いのないことです。

しかし、協議離婚ならイザ知らず、調停、裁判離婚にでもなると、それぞれの言い
分があります。その言い分は、家庭の中の夫婦の問題が中心になります。したが
って、夫婦の築いた家庭の中は、家族以外の人はご夫婦の生活の実態は知らない
のが実情です。弁護士さんも調停委員も裁判官も知らないのです。
家庭は気持ちを基準にして生きていける空間なのです。

そこでの出来事に白黒つけるにはそれなりの原因、理由、根拠のようなものが必要です。夫婦は、お互いがお互いを選んで一緒になった。そして、結婚し、家庭を築いたのである。と、いう経過があります。

結婚は、法律で決められたのではありません。夫婦になった男女が決めたのです。ここに夫婦問題に法律が入ることの難しさがあります。
しかし、事、問題が発生し、夫婦の間で解決できないとなれば、法律をバックに問
題解決をはかるより方法はないのです。そこで、法律を如何に自分の味方につけ
るかによって夫婦関係の問題解決に当たり有利不利が発生します。

             ★ ☆ ★

問題解決の考え
ご主人の不倫問題は、三角関係です。三角関係をそのままにして問題解決をはか
ろうと思うとなかなか上手く行かないのが現実です。三角という形式は強いの
です。そこで、三角関係という形をまず、壊すのです。
ここからご主人の不倫問題も解消の方向に動きます。

ご主人の不倫問題を解消するには、ご主人と奥さん、そして、ご主人の不倫相手
の女性という、男1人に女2人という三角関係を壊すのです。
このことを理解できずに、不倫相手に「内容証明郵便」を送りつけて不倫を解消
しようと考えていると、思わぬ後悔をすることになります。

             ★ ☆ ★

問題解決のコツ
ご主人の「不倫相手女性」に、奥さんが証拠に基づいて「内容証明郵便」を出し
て、不倫の交際の中止を申し出られるのは合理的な方法でいいことです。しかし、
そのコツを誤らないことです。

そのコツを少し申します。
まず、ご主人の不倫相手女性に「内容証明郵便」を出しますが、その事をご主人
に絶対に仰らないことです。仰らなくても、すぐにばれます。
不倫相手女性からの連絡でご主人は、奥さんが不倫相手女性に「内容証明郵便」
を出したことがすぐに分かるのです。それはそれでいいのです。
知れた方が結果的によい場合もあります。直接ご主人に、女に手紙を出した、な
どとは絶対に仰らないことです。

次に、ご主人の不倫相手女性から、奥さんに連絡が入る場合が50%以上の確率
であります。この時の対応も大変重要です。原則は、相手女性の不倫の言い訳と
か、ちょっと聞いて欲しい、などの言葉に乗せられて、その女性と会って話をし
ないことです。これをやると、すべてが水の泡になります。簡単に言うと、相手に
手の内を読まれ、知らせることになります。

細かい事柄に関してはその人がどの様にして、ご主人の不倫を解決したいか、そ
して、ご自分はどの様になりたいかによって違ってきます。
ご主人の不倫問題を何とか解消したい、とお考えの方は、ご相談下さい。
法律に基づいて、合理的に別れさせる方法はいくらでもあります。

             ★ ☆ ★

あとは、自分たち夫婦の問題になります。ご夫婦の問題はご夫婦で話し合って、
今までより、より以上のご家庭を築くためについて話し合われるのも良いでし
ょう。又、話し合った結果、価値観が合わないことに気づき、離婚を決意されるの
も良しです。離婚を決意された場合、この様に順序を踏んだ末での離婚ならば、
それ相当の保障をご主人から勝ち取れることは間違いありません。

よくお聞きする話ですが、配偶者が不倫をした。離婚しようと思っているがいく
らぐらいの慰謝料を取れますか。と、いうような質問を受けるときがあります。
それらの金額に決まったものがあるわけではありません。一応裁判所発表のデ
ータはあります。これを皆さん参考になさっているようです。

しかし、裁判所のデーターを基準にして慰謝料が決まる訳ではありません。慰謝
料を出来るだけたくさん欲しい、とお考えであればそれなりの方法があります。
慰謝料を欲しいと思われる動機と根拠、理由です。これらをキッチリ論理的かつ
数字を使って説明できれば、大変説得力ある武器になります。間違いありません。
以上ご参考になさってください。

             ★ ☆ ★

今回のまとめです。
配偶者の不倫を発見した場合、夫婦間のやり直しを考えるよりも、離婚の方を選
択されても、決して口に出して離婚をする。と、いうように配偶者に仰らないこ
とです。
まず、配偶者と不倫相手を切り離すことです。次に、夫婦間で話し合う、という順
序を厳守することです。この順序を間違わないことです。



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