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コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第34回
たかが不倫、されど不倫
 ◆離婚を決意した場合◆


今回はご主人の不倫が原因で、奥さんが離婚を決意された場合、その後の生活に
備え、どの様な心構えで離婚に対応すればいいのか、について書いてみます。

離婚を選択されるとほとんどの奥さんは、離婚後の経済面をご心配されます。
それは当然のことです。何はともあれ現実の生活はお金が無くては生活できま
せん。この事から、離婚後の収入の確保が一番の問題になります。

離婚原因がご主人の不倫ですので慰謝料を出来るだけ沢山頂けるように話し合
われるのは当然でしょう。しかし、離婚を条件にご主人から慰謝料の支払いを受
けるには、直接の話し合いにせよ調停での話し合いにせよ、そう多くは望めませ
ん。そう多くを望めませんというのは、特別な人のことを言っているのではなく、
一般サラリーマンを対象としています。

              ★ ☆ ★

いざ別れるとなると出来るだけ慰謝料を抑えたいのはどのご主人も同じです。
しかし、奥さんの方は出来るだけ沢山の慰謝料を頂いて生活の安定を図ろうと
します。離婚に至った非はご主人にあるので当然だとお考えになるかも知れま
せん。現実はそう上手く行きません。

ご主人はご自分の責任で離婚に至ったにもかかわらず、出来るだけ慰謝料は払
いたくない。と、言う作戦に出ます。協議離婚で話し合いがつかない場合、当然調
停の場を借りた話し合いになります。そこで、ご主人は、自分が不倫をするよう
になったのは、奥さんにも責任がある。という論理で家庭生活での奥さんの不満
を言い、不倫の責任、離婚の責任は夫婦半々であるがごとくの主張をする人が多
いのです。

離婚話が持ち上がった当初の話し合いでは、自分の責任である、というように認
めるのですが、いざお金が動く約束を公の場でする段階になると、別れる女には
出来れば払いたくない。と、いう本音の部分が出てきます。

慰謝料は出来るだけ低く抑えたいとお考えになるご主人。一方、奥さんは離婚後
の生活を考えると少しでも収入の道を確保しておきたいとお考えになります。
まして、子供さんを引き取る立場にあれば少しでもお金を確保しておこうとお
考えになります。そこで、奥さんの立場に立って、離婚後の経済面を出来るだけ
豊かにしておきたいとお考えになる奥さんのために次の方法をご提案します。
これらのことは過去のメルマガにも書きましたが、この手の相談が多いのであ
らためて書くことにしました。

              ★ ☆ ★

離婚原因がご主人の不倫でした。
この場合、奥さんとご主人そしてご主人の不倫相手女性の3人の人間が関係し
ています。男1人と女2人です。そのうち2人は夫婦です。いわゆる三角関係で
す。奥さん以外の人は不倫を納得の上継続していたのです。知らなかったのは奥
さんだけでした。しかし、この3人の中で公に権利を行使できるのは奥さんだけ
です。

ご主人の不倫を原因に離婚される場合、経済面の保証を確保されるには、まず第
一に、ご主人の不倫相手女性に慰謝料を請求することです。そして、その話し合
いがほぼつくか、ついてからご主人との間で離婚に際しての「慰謝料の金額」を
請求されることです。

ご主人の不倫が原因で離婚を決心された場合、多くの奥さんは、ご主人との間で
話し合いをされます。この場合、思ったほどの金額は期待できません。条件は悪
くなります。結局、泣く泣くの条件で離婚をされる奥さんが多いのです。
お金は欲しくない、子供を育てるお金の心配はない、という環境にある奥さんは
別です。あくまでも、離婚後の生活を確保するために出来るだけ多くのお金が欲
しいという思いの方にお話ししています。

              ★ ☆ ★

ご夫婦間で慰謝料の話をされる前に、奥さんと、ご主人の不倫相手女性との間で
慰謝料の支払いの話をされることです。この話し合いは調停を利用されると一
番いいように思います。ご主人の不倫相手女性との間で話し合いがついてから
ご主人と離婚に際して慰謝料の請求をされることです。

ここで注意しておきます。慰謝料の話し合いに関して、ご主人の不倫相手とご主
人をまとめて慰謝料の請求をすると、その金額は少なくなります。あくまでも2
人別々に請求することです。そして、請求する順番があります。ご主人の不倫相
手に先に請求します。次に、ご主人になります。この順番を間違えないことです。

法的機関とか弁護士さんに依頼されると、破綻した夫婦に関する慰謝料及び財
産分与は一括して慰謝料という名目で、有責配偶者から一方の配偶者に支払う
ように処理されます。これでは不倫されて離婚を選択された奥さんへの保証は
納得できないものになるのは当然です。破綻夫婦は法的に「処理」してしまわ
れるのです。夫婦の離婚という問題をひとまとめにして「処理」されてはかな
わない点が多々起こります。

個人として承知できない結果に終わっても法律でそうなっている。と、いわれる
と納得出来ないながら渋々あきらめなければならない。と、いうようになりま
す。これだと何だったのか、という思いが強く募ります。

              ★ ☆ ★

そこで、離婚問題の処理はご自分で簡単にできますので、ご自分でやる。これが
原則です。そうすることで経済的には弁護士さんに頼むよりも何倍も多くのお
金を得られることになります。

現に、ある弁護士さんはおっしゃっていました。離婚で慰謝料を手にしても、そ
のほとんどが弁護士費用に消えてしまっているのが実情です。実利を求められ
るのであれば、離婚問題はご自分で対応される方が賢明です。と、おっしゃって
いました。実例を見ていてその通りだと私も思います。

ご主人の不倫相手女性に慰謝料を請求された後、ご主人には慰謝料とは別に、生
活費、財産分与、等々を解決金名目で金銭の支払いを求められるといいでしょう。
それらの請求の仕方、請求の根拠、請求金額などについてはお問い合わせいただ
ければ、お答えします。

間違っても、ご主人の不倫相手女性をいきなり裁判に訴えるようなことはしな
いことです。調停で慰謝料の支払いを求めるのです。その方が費用も安く済みま
す。弁護士さんを雇う必要もありません。奥さんの言い分が通る確率も高いので
す。その他メリットもあります。

              ★ ☆ ★

私の所に相談された方には、前記の方法をお教えしています。この方法で不満足
をおっしゃった方は未だありません。いきなり不倫相手を裁判所に引っ張り出
すと、後が続かないのです。後が続かないということは、お金をかけたのに手詰
まりになって思うように行かず失敗する、ということです。

社会全体にそうですが、一部の人を除いて権利意識が高くなっています。
夫婦の離婚時においてもそうです。一昔前ですと慰謝料も何もいらない。不倫を
働くような男は不誠実で先の見込みがない。と、いうように奥さんから三行半を
突きつけられる男性も結構ありました。しかし、近年、権利意識の高揚と共に、出
来るだけ慰謝料を沢山もらいたい。と、いう奥さんが増えています。
その請求の方法も、法律をうまく使えばかなりの点で優位に運べることは確か
です。

              ★ ☆ ★

昔、「無知が栄えたためしはない。」という言葉を聞いたことがあります。分から
ないことは誰かにドンドンお尋ねになることです。自分の幸せのために直面す
る問題から目をそらさないことです。

次回は、慰謝料の金額について書く予定です。
離婚したいけれど慰謝料はどの位もらえるのでしょうか?と、いうお問い合わ
せをいただきますので、そのご質問にお応えする形で書きます。



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