トップページへ
当社概要 理念・営業方針 探偵カウンセラー 調査種目・料金 結婚調査 素行・不倫調査
得意分野 人探し・家出人調査 カウンセリング 交渉術 内容証明・合意書 メルマガ
コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第37回
たかが不倫、されど不倫
 ◆なぜ不倫を働くのか、について◆


男ってどうして不倫するのでしょうか。と、ひとりごとのようにポツリ、と仰っ
た奥さんがありました。私のところにご主人の異性関係の調査を依頼された40
歳前後の奥さんでした。調査報告書をお渡しした後の雑談の中で発せられた言
葉です。

独り言のように仰ったその言葉とポツリと何気なく誰にいうでもない言い方が
似合う奥さんだったのです。その雰囲気に一瞬誘い込まれたようになった私は
返す言葉が見つからなかったので、ウーン、どうしてなのでしょうね、としか答
えられなかった事を覚えています。

その時は、どうしてなのかと思いつつ、月日の経過と共に気にも留めていません
でした。しかし、ここ2〜3ヶ月の間に同じような感想を漏らされる奥さん数人
に出合いました、これは一部の奥さんが感じていらっしゃるだけではないので
は、という思いにいたり、男の動物的本能以外の視点でみてみようという思い
で、今回、男はどうして不倫をするのか、について書いてみます。

             ★ ☆ ★

タイトルは「いけないと分かっていて、なぜ不倫を働くのか?」です。
これは結婚している身であれば、性的関係を配偶者以外に求めてはいけないこ
とは誰でも知っています。しかし、知っている、分かっているのになぜするのだ
ろうか、という私自身の思いもあってのタイトルです。知っていてそれを分かっ
ている、いけないことは普通しません。しかし、不倫に関しては別のような気が
します。なぜなのでしょうか?

その前に、「不倫」という言葉が、その言葉を受け取る人に依って好きなように
解釈されているように思います。それでは、「不倫」という言葉が、個人個人の好
きなように、都合の良いように解釈しても良いんだみたいな、言葉の一人歩き現
象に陥り、言葉の意味するところが失われてしまいます。

いつかのメルマガでも「不倫の定義」について書きました。その後も「不倫」に
ついて何処までが「不倫」で、何処から「不倫」でないのか、というようなお問
い合わせをたくさん頂いていますので、再度「不倫の定義」について書いておき
ます。そうでないと男女関係の紛争解決の争点の基準が失われてしまいかねま
せんので。

             ★ ☆ ★

改めて「不倫の定義」についてです。
「不倫」法律用語では「不貞」といいます。「浮気」と「不倫」は質も内容の程
度も違います。このことを良く覚えておかないと、男女間の紛争が発生して、慰
謝料を払う払わないとなったとき、その根拠も理由も正しく説明できなければ
もらえるものももらえない、あるいはほんの少ししかもらえない様になります。
あるいは、支払う立場に追いやられた場合、「不倫」という言葉の意味するとこ
ろを覚えていると、自分を救う理由、根拠にもなります。それほど大切です。

「不倫」は、「婚姻外の持続的な性関係で、婚姻の秩序の崩壊を内包する男女の
関係」です。
もう少しかみ砕いて申し上げますと、「不倫」とは、男女のどちらかが結婚して
いて、(あるいは両方が結婚している場合も含みます。)その結婚している相手と
「性的な関係を継続」し、「配偶者とは離婚に行き着く可能性」を含んでいる男
女の関係です。

以上の通り、「不倫」は、肉体と精神の両方で、配偶者以外の異性と関係を持って
いる、という事がポイントです。このことから、不倫を働いている他方の配偶者
は、配偶者の不倫を知った初期の段階では、自分を2番手3番手の位置に貶めた
同性は何処のどの様な人物なのか、という思いで、その人物を草の根を分けても
探し出したい、というようになります。

この思いという気持ち、感情を、理論的に構成され、法的な価値を与えられたも
のが「不法行為」に基づく「慰謝料請求権」です。「浮気」では慰謝料が取れな
いという根拠は、「浮気」は、家庭の崩壊を望んでない。肉体関係も継続的でない。
と、いう意味があるからです。

             ★ ☆ ★

「不倫」の定義の話しが長くなりました。
世の男達が不倫をしたい、と思う人のタイプを大きく分けると、次の3つくらい
に分けられるのではないでしょうか。

1、何となく不安、ストレスを抱えている人。
1、無責任な性格の人。
1、自己顕示欲の強い人。

1、何となく不安、ストレスを抱えている人は沢山あります。そして、不安、スト
レスを解消する対象は沢山あります。たとえば、スポーツで汗をかく。仕事をさ
ぼって漫画喫茶とかゲームに興じる。あるいは、パチンコ競馬競輪などのギャン
ブルをする。更に、仕事帰りにいっぱいやる。飲み屋さんで知り合った女性と浮
気をする。更に不倫をする等になります。

ストレスは日々発生して日々解消されるのが原則です。しかし、解消までに時間
がかかる人も最近増えてきています。男性も女性もです。ストレスを解消するた
めの方法は先の例ではありませんがいろいろあります。数あるストレス解消方
法の中でも一気に解消してくれるのは「性的快感」です。この快感があるから、
それを与えてくれる人がいるから仕事を頑張れたり、人の話も聞けたりするの
です。つまり「性の関係」は、「身体的快感」と「精神的快感」(納得)の両方で
成り立っています。

             ★ ☆ ★

従って、通常は相手を選びます。
男がよくいいます。お金を出して性的快感を味わった後、スーッとした。気持ち
がよかった、といいます。しかし、一方で、何となくむなしさが残る。ともいいま
す。これは真実なのです。つまり、身体的快感は得られたけれど、精神的快感は得
られなかった。と、いうことを意味しています。

ではなぜ、配偶者、つまり奥さんと性の関係を結ばないのか。と、いう問題が残り
ます。それは、家庭が、男にとって何となく思うようにいってない。その、思うよ
うにいってないことを諦めてない。諦めているふりをしているだけ。なぜならば
家庭内で波風を立てたくないので。奥さんが取り仕切る家庭で、あるいは、夫婦
仲が何となくシックリいってない、その様な奥さんとの性の関係で、納得した性
の快感を得て仕事のストレスは解消できない。と、考えた(無意識にです。)時、
チャンスを求めて男達は異性と親しくなりたいと願うのです。

これは、奥さんがイヤになったとか嫌いとかのハッキリした理由は男にはあり
ません。あくまでも自分を受け入れてくれる相手を求めた結果の男女の関係に
なります。男女の関係もいろいろあります。単なる一時的な関係から、不倫の関
係まで幅があります。不倫は男女の関係の中でも一番ヘビーな関係です。意識せ
ずに一方の配偶者を2番手3番手の位置に貶めていきます。先に触れましたが、
不倫は、夫婦の一方の権利を侵害されたということで「慰謝料」支払い問題にも
発展します。

             ★ ☆ ★

不倫の原因の大本の「不安」とか「ストレス」が仕事上又は家庭で発生してい
て、それを早期に解消できない場合、「社会からの孤立防止」の手段として、自分
を分かってくれる相手を求め続け、結果として「不倫」関係に陥ります。

では、不倫の根拠は家庭の中の夫婦関係にあるのか、というとそうとも言い切れ
ません。家庭がうまく行っていても無責任な性格の人、自己顕示欲の強い人は不
倫を働きます。
次回にこれらのタイプの人の不倫について書いてみます。



「気になることはまず調査」TEL 0120-10-7830 FAX0120-88-7830