トップページへ
当社概要 理念・営業方針 探偵カウンセラー 調査種目・料金 結婚調査 素行・不倫調査
得意分野 人探し・家出人調査 カウンセリング 交渉術 内容証明・合意書 メルマガ
コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第44回
たかが不倫、されど不倫
 ◆不倫の欲望にはまった女◆


前回は不倫相手の男を、性の対象としてのみ見てしまい、自宅に招き入れて性の
関係を継続した。それを半ば定期的な決まり事のようにして行っていた女性の
結末について書きました。それについて、このメルマガをごらんになった方か
ら、面白かった、いつも見ている、参考になった。等々のご感想を頂きましたの
で、今回も、女性が性におぼれたエピソードをご紹介します。

最初に少しお断りします。このメルマガは事実の出来事に基づいて書いていま
す。しかし、プライバシーに配慮し、特定の個人が分からないように、事実を曲げ
ずに再構成しています。万一、特定の個人とメルマガの内容が一致しましてもそ
れは単なる偶然の一致である、ということをご了解下さいませ。

             ★ ☆ ★

事例です。
数年前の事です。25〜26歳くらいの女性が、現在お付き合いしている男性の素
行調査(不倫の事実確認)をお願いします。と、言って私の事務所にお越しにな
ったのでした。

調査を依頼される動機などをお聞きすると、私(=依頼者の女性)は、小さな建
設会社に経理事務員として勤めていた。そのうちに社長に気に入られて、食事と
か飲みに連れて行ってもらう仲になった。そして、いつの日か男女の関係になっ
た。

社長との関係を社長の奥さんが疑いだした。しかし、時たま会社を訪問する奥さ
んに2人の交際がバレないように慎重に社長との交際を続けていた。

ある日、社長とデートをして帰った時の出来事だった。その日は雨だったので、
社長に自宅まで送ってもらった。午前1時頃だったので誰にも見つからないも
のと思っていた。しかし、私の自宅を知っている社長の奥さんは、社長の帰りが
遅いので、私とデートとしているのでは、と思って私の自宅付近で見張りをして
いた。そこに、社長に車で送られて帰ってきた私の姿を見たのだった。

次の日、社長の奥さんに社長との関係を問い詰められて不倫がバレた。そして、
1ヶ月分の給料をもらって会社を辞めさせられた。

             ★ ☆ ★

会社を辞めた後、悔しくて仕方なかったので社長に電話して会った。それからも
連絡の方法を決めて社長と不倫を続けた。社長の奥さんに対して対抗意識が芽
生えてきた様に思う。会社に勤めているときよりも更に社長と会いたいという
気持ちが増してきた。やめて1ヶ月を過ぎた頃は毎日会いたいと思うようにな
った。
 
更に2ヶ月が過ぎた頃から、社長を独占したいと思うようになった。奥さんとセ
ックスをせずに私とだけセックスをしてほしいと思うようになった。そして、社
長と会ったとき、お互いにセックスに没頭出来るように心がけていた。

社長は、私が会社を辞めて半年ぐらいの間は私の言うことを聞いてくれていた。
しばらくすると、どうも居留守を使っているか、奥さんの監視下に置かれている
ように思う様になった。この頃から会ってセックスをしても1回だけでラブホ
テルを出る様になった。私は1回だけでは不満である。奥さんとするために取っ
ておくのでは、と思うようになった。

             ★ ☆ ★

ラブホテルに行ったある日、私は、社長に言った。『男が1回だけで済ますなんて
女を馬鹿にしている。女を生殺しにするような男は最低。』と、言った。
そのときの社長は何も言わなかった。次もまた会った。そして、ラブホテルに行
った。また、1回だけであった。ここでまた言ってしまった。『1回しか出来ない男
は最低だ・・・。○○○を付けている値打ちはない。浮気するかいしょはない。』と、
腹立ち紛れに言った。この頃は何とかして社長を自分のものにしようという思
いが強かった。

その後、社長に連絡してもなかなか連絡がつかない時が頻繁になった。しかし、
しつこく連絡をとってラブホテルに誘った。忙しい、時間がないという返事が返
ってくるようになった。社長との関係が徐々に疎遠になってきたのを実感した。

             ★ ☆ ★

この様な状況の時に前記の女性は、私の事務所を訪ねてこられたのでした。調査
でお知りになりたいことは、社長が私以外の女性と不倫を続けているのかも知
れないので調べてほしい。もし、私以外の女性と交際していることが分かれば、
その女性に私と社長の関係を言って別れてもらう。調査結果は、3日間ほどの調
査でしたが社長の行動に不審な点はなかったのでした。

その後、この女性は前記の社長に何かと理由を付けて連絡を入れて会っていた
のです。そして、会う度ではなく、何回かに1回の割でセックスをしていました。しかし、女性のあまりにも過激なセックスの要求に50歳の社長は、その女性から遠ざかろうとしていたようです。それを、女性は離さないように、という思いから追っかけたのでした。

             ★ ☆ ★

この女性は、調査を終えた後3〜4回私のもとを訪問されていろいろな相談をさ
れたのでした。最初に社長との関係を持った時点では、会社のために一生懸命働
こうという気持ちがあった。しかし、奥さんに不倫がバレて会社を辞めてから
は、セックスで奥さんに勝つようにして、社長を自分の虜にしよう、と、考えたの
です。

しかし、性的なテクニックは未熟だったのか、性の問題を独善的に解釈していた
のか、自らの性に対する強い欲望を男にぶつけることが、男を愛している証拠だ
と勘違いしていたのでした。そして、その欲望をドンドン社長にぶっつけたので
す。自分はこれほど社長のことを愛している。と、いうようにです。同時に、社長
と奥さんとの性的な接触を無くそうとも考えていたのです。

この女性も男と女の性の交わりを単なる快感を得る対象だと考えていたのでし
ょう。そして、その快感の中に社長を引きずり込んで自分の思うとおりにコント
ロールしよう。そうすることで自分をクビにした奥さんに勝ち誇れる。と、いう
考えがあったようです。

結果は、思うようにいかなかったのです。自分は社長の気持ちを引きつけようと
それなりに努力はした。それなのになぜ旨くいかないのかという思いだけがむ
なしく残ったのでした。この女性のお話を聞いていて感じたことは、あまりにも
自分本位でもの事を勝手に解釈している、ということです。

             ★ ☆ ★

月日の経過と共に社長と疎遠になった当の女性、私に何とか元の関係になるよ
うに策を講じてほしい。と、頼まれたのでした。勿論それらのご希望にはお応え
するのにはお断りしました。最後にこられた相談の時は、『私の身体は4日〜5日セックスをしないとイライラするようになった。これは社長の責任である。責任をとってもらいたい。』と、言ってお帰りになったのでした。

この女性は、性の関係を持った男の知性を自分の知性に吸収し、一体化する能力
はなかったのです。つまり、不倫は自分のことよりも相手のことを気遣う事がで
きる知的な能力がいるのですが、いつの場合でも自分本位、それもご自分の気に
入る気に入らない、自分の気持ちと合う、合わないが彼女のもの事の判断基準に
なっていたのです。

相手の立場に立って考えることが苦手だったのです。従って、性の関係から得られるすばらしい知性を無視して、感覚の世界のみを見続けるようになったのでした。結果、限りなく社会から孤立する道を歩むようになったのです。

             ★ ☆ ★

余談ですが、恋愛でも不倫でもどのような男女の関係でもいいのですが、男女が
性の関係を持っている最中に、行為のまっただ中にです。「必要以上」に相手に
『大好き』とか『愛している』という言葉を発する関係は、間もなく別れる関係
にある2人だと言えます。(好きとか、愛しているという言葉を言ってはダメだ
といっているのではありません。必要以上に耳ざわりなほど、ということです。)

不倫は不倫をする人のものの考え方ひとつで、悲劇の人生を歩むことも知的な
人生を歩むことも可能なのです。不倫という人の倫にはずれた行為は、行為のみ
を取り上げて問題にすれば良くないことは万人の周知するところです。しかし、
不倫に内包されている知性を問題視すると、密かに行われる不倫は許容される
のではないでしょうか。不倫はやめるもよし、やるもよし、あなた次第です。



「気になることはまず調査」TEL 0120-10-7830 FAX0120-88-7830