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コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第47回
たかが不倫、されど不倫
 ◆不倫問題を始め、悩み解決方法について◆


ここ1ヶ月程の間、配偶者の不倫問題について電話とかメールで多くの方々か
らご相談を頂きました。ご相談のほとんどが「配偶者の不倫」調査をした。その
結果、当初の懸念通り「不倫の事実をつかんだ。」しかし、その後の処理の方法に
ついてどの様にすればいいのか、というご相談です。

この手のご相談はいつも適当な数ご相談を頂いています。しかし、どういう訳か
8月のお盆を過ぎた頃から1ヶ月ほどの間で同じようなご相談を10件ほど頂き
ました。そこで、今回は、家族間で何かの問題が発生した場合の解決方法につい
て、その基本的な事柄について書いてみます。

              ★ ☆ ★

家族問題で解決しなければならない問題は家族の悩みです。悩みの対象はそれ
ぞれのご家族でまちまちです。内容も程度にも違いと差があります。そこで、悩
みとは何かと言うことを少し整理してみた方が分かりやすいのではないかと思
いますので、「悩み」について簡単に申し上げます。

悩みとは、ある人にとっては何でもないけれども、ある人にとっては、日常生活
の単なる出来事として処理できない問題である。と、いうように悩みの対象は人
によって違ってきます。悩みを抱える人に共通することは、気になる何事かが、
ご自身の日常生活にべったりとくっついて頭から離れない。と、いう傾向にある
ようです。

他者から見るとどうでもいいようなことを、悩みを抱える人は、日常生活の中に
抱え込んでしまっているのです。これは大変不都合なのです。そして、悩みの実
態を、心の目で凝視し続けるのです。暇があると「アーでもない」「コーでもな
い」と考え続けるのです。それは、頭の中で考えるだけで、現実を必要としない
ので、現実に向かって悩み解決の行動はとらなくなります。行動停止状態で頭の
中だけで考え続けます。

              ★ ☆ ★

悩みは、「解決されなければならないある問題を、心の中に取り込んでしまって、
出口が分からない状態です。」この状態を長く続けると「不安」がドンドン増幅
します。したがって、悩みは抱え込まず、悩みの対象となる問題をどう処理すれ
ばいいのかの問題になります。現実に向かって働きかけなければならないので
す。解決のために現実に向かって働きかけるのは、不倫問題でも人間関係でも、
仕事の事でも同じです。

悩みを解消するには
1, まず、悩みの原因となる問題は何かです。悩むのは、その問題をどの様に
考えるからなのか、という「ものの考え方」をみてみることです。
2, つぎに、その問題は、一般的なものなのか(誰でも悩むのか)、それとも個
人の考え方の問題なのか、と考えてみます。どの様に自分と関わりを持つ
のか、距離を置くのかの個人の関わりの意識です。
3, つぎに、悩みとなる「ものの考え方」を見つけます。ご自身の「ものの考
え方」の何処に悩みが発生するのか、です。
4, ご自身の悩みの原因が分かれば、どの様になることを希望されるのか、で
す。
5, 更に、こうなれば良いとかの考えたことを、実行に移すことです。
この時大切なことは、過ぎ去った過去のことを振り返らない。と、いうこ
とです。振り返るとたちまち行動停止になって、実行項目が中止になるこ
とがあります。現実に向かって働きかけられなくなるのです。
原則は、悩みは放置してはいけない、ということです。

              ★ ☆ ★

悩みを放置されたあるご相談者の事例です。
その方は現在60歳の女性です。ご夫婦の間に2人の子供さんがあります。2
人とも女性で既に嫁がれています。ご夫婦2人の生活です。
その女性のご相談内容は以下のようなものでした。

○自営業の主人。20年ほど前に2人〜3人の女性と関係があった。2〜3人と
 いうのは、一度にではなく次々という感じである。しかし、いずれ止めるだ
 ろうと思って何もしなかった。
○それ以来、主人の居場所がハッキリしない時、妻である私以外の女性とお付き
 合いをしているのでは、と気になるようになった。夫婦には2人の娘がある。
 2人とも既に嫁いでいるので家族は夫婦のみ。
○夫婦の会話は満足のいく会話はない。主人は無口。私は口べた。
○夫婦の性の関係は、1ヶ月ほど前までは1週間に1回とか2週間に1回とい
 う程度であった。しかし、この1ヶ月ほどはない。
○主人は大人のおもちゃが好きである。コケシとかロープを、インターネットを
 通じて買っている。(夫婦で使った事もある。)
○夫婦間に会話がないこと、性の関係がないことについて、いろいろ考えてみる
 と、主人は近所に住む68歳の独身女性と怪しいのでは、と思う様になった。
主人がその人と不倫しているのでは、と気になってしようがない。
○ 主人が用事で出かける時に電話を入れるので、できればその時主人の行動を
  見ていただきたい。毎日が憂鬱でしょうがない。

なぜ年配の女性からご相談いただいた事例を取りあげたかといいますと、20年
前の夫の不倫でも、そのときに解決しておかなければ何年経っても尾を引き、悩
みとして固定化されてその人の「ものの考え方」になるのである。と、いうこと
を言いたかったのです。この方の「ものの考え方」は、見えないところ、聞こえ
ないところでの出来事は自分にとって不都合が発生するのではないか、そうに
決まっている。
と、いうような「ものの考え方」を固定化させてしまいます。したがって、現実
を必要とするものの考え方とは距離ができてしまいます。

              ★ ☆ ★

長々と悩みについて申し上げました。
元に戻します。不倫の証拠をつかんだ、しかし、この後どの様に対処すればいい
か、というのは、調べた人が、不倫を働いている人との関係を、今後どの様にした
いのか、この一点が問題解決の最大のポイントです。

やり直すのも善し。別居するのも善し。別れるのも善し。しばらく考えるのも
善しです。いずれのケースを選ばれた場合でも必ず、選ばれた事柄に対する行動
が必要です。この行動を放置すると、事例の女性のようになる確率は高いようで
す。現実の不都合に向かって改善の為の行動はつきものです。

              ★ ☆ ★

どの様に行動をとるのかについては、個人の置かれている社会的環境及び生活
環境などによって随分違いがありますのでそれは個別にご相談に頂きましたら
お答えします。配偶者の不倫問題は、離婚に行き着くケースばかりではありませ
ん。夫婦の新たな出発点になるケースもたくさんあります。最近の事例では、
夫が不倫した場合、別れることを選択されるよりも、ある条件の下でやり直しを
希望される奥さんの方が多いように思います。

悩みは現実の生活の様々な場面で発生し日々解消してゆくのですが、たまたま
悩みを個人の心の中に取り込んで温めてしまう人もあります。そうすると、更に
拡大します。そして、悩みを温めすぎると、現実社会と個人の考えとが一致しな
い、という不都合が発生します。まず何よりも「困った事」「不安に思う事」な
どが起こった場合、その物の実態を正しく知ることから解決策が見つかります。



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