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コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第54回
たかが不倫、されど不倫
 ◆不倫後の夫婦の有り様◆


不倫イコール離婚。と、いうように捉えて離婚相談のサイトが結構あるようです。
不倫、離婚相談などと書かれているのを見ると、配偶者が不倫を働いてそれが発
覚した場合、ほとんどの人が離婚を選択するような印象を受けます。はたしてそ
うかなぁ、と考えてしまいます。

統計のようなものは何もないのですが、私の記憶の範囲では、妻が不倫を働いた
場合、夫は多くの事例によると、心の中はともかく離婚だ、と言うようです。逆
に、夫が不倫を働いた場合、妻は不倫の中止、つまり、夫と相手の女を引き離すこ
とを一番に考えるようです。

              ★ ☆ ★

そのことは私どもに寄せられる相談を通しても分かります。男性からのご相談
で妻が不倫をしていたのがハッキリした場合、その時点で離婚。と、言うように
おっしゃいます。女性の場合は男性よりも現実的です。不倫は許せないが不倫を
やめれば、好きで一緒になったので分かれたくない。と、おっしゃる方が多いの
です。

この事から男性は、配偶者の不倫を知った場合、当初は感情的に判断を下す傾向
にある様です。一方女性の方は、人に相談できる状況にある時点では、感情があ
る程度コントロールされていて、夫の不倫問題を現実的に解決しようという傾
向の人が多いようです。しかし、これは配偶者の不倫を知った当初の男女の対応
の問題です。

              ★ ☆ ★

夫が妻の不倫を知ってすぐに離婚を言い張る場合は、夫婦の力関係にもよるよ
うです。しかし、しかしです。最初は夫が妻の不倫をなじり、不義に至った過程を
勢いよく妻に迫るのですが、時間の経過と共に妻のペースにはまるケースも
多々見られます。結果として、何らかの理由を付けて未練たらしく家庭に収まろ
うとするのは男性の方が多いような気がします。

妻側は当初、夫婦のやり直しを考えていても、夫の態度或いは夫の不倫相手の態
度によって、離婚の方向に考えが変わるケースがあります。このケースは、現実
を直視しながら、それに対応していくという方法です。当初やり直しを考えてい
た妻が、話し合いの途中で離婚を決意されるようになった場合、夫へ生活の補償
はシッカリ要求されるケースが多いのです。

              ★ ☆ ★

50代にさしかかったばかりのご夫婦のお話です。
夫の行動に不信感を抱かれた奥さん、夫の素行調査をされたのです。その結果、
夫は40歳のバツイチの独身女性と不倫を働かれていたのでした。その結果、夫
及び不倫相手女性との間の決着は法的手段に訴えられたのでした。

結果は、ご夫婦間の問題については、夫は妻への謝罪と2度と不倫はしない、と
いう約束を、法的機関を通じてされたのでした。不倫相手と妻側の約束は、交際
の中止と慰謝料70万円の支払いでした。そして、万一交際が復活したことが妻
に発覚した場合、不倫相手の女性は妻に500万円の損害賠償を支払う、という条
件の下で夫の不倫問題に決着を付けられたのでした。

              ★ ☆ ★

しかし、6ヶ月を経過した頃、当の奥さんは夫の行動に不審を抱かれて再度調査
をされたのです。その結果、やはりご主人は以前の不倫相手と交際を再会してい
たのでした。ご主人に裏切られた思いが沸き上がってきた奥さん、今度は不倫問
題をご主人との夫婦の問題にされたのでした。

どの様にかといいますと、前回の不倫の時に約束された、妻への謝罪の約束違反
を元に、今回は更に具体的な条件をご主人に申し出られたのでした。それは、夫
名義の不動産(家屋敷)の名義を妻に書き換えること。更に、銀行の定期預金名
義も妻に書き換えること。更に、退職金は妻の許可を得なければ使えない等々の
項目を書面にして取り決められたのでした。勿論それらの書面は法的効力のあ
るものにされたのです。

              ★ ☆ ★

夫名義であった財産を妻名義に書き換えるには、それなりのお金がかかったそ
うですが、実(じつ)を取ることで夫の不倫問題の決着をご自分の気持ちの中で
つけられたのでした。そして、別居して今後の夫婦のことを考える。と、いう決
断をされたのです。

一方の当事者である夫の不倫相手女性との問題は、毎月少しずつ支払ってもら
う。と、いうことで決着を見られたのでした。その女性がどれほどの誠意がある
のかは、支払う回数を多くすることでその人の誠意が分かるのと、相手が支払い
やすくするために長期の支払いにした。と、おっしゃっていました。

              ★ ☆ ★

この事から分かることは、男性の多くはプライドの様なものがいつもあってそ
れを傷付けられるのを恐れているのでは、と思えます。男性はプライベートな事
柄であっても、自分を社会的な評価を受けた場合どの様な判断を下されるのか、
ということを気にしているのではないでしょうか。

大急ぎで申し上げますが、女性がいざというときプライドがないとか、社会的な
立場でご自分を見る事が出来ないなどといっているのではありません。あくま
でも経験則上、不倫問題の解決となる大本の考えは男女に差がある。男性は自分
の人生観のようなものを中心に考える。女性は、現実の問題を第一義に考えて不
倫問題の解決に進む。と、いうことをいいたかったのです。

この事を強く思うようになったのは、調査後のご相談を頂いた時にお話をお伺
いした内容を思い出してみてそう感じたのです。この事は、現実問題として間違
ってないものと思います。従いまして、不倫問題の解決方法のアウトラインのよ
うなものが見えてくるように思います。後は、相談者のキャラクターとか考え方
を考慮して、具体的な方法で解決策を探ると、その人にあった解決策が見つかり
ます。



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