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コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第71回
たかが不倫、されど不倫
 ◆かしこい慰謝料請求方法◆


男と女の秘め事、いわゆる不倫は、時代が如何様に変わっても行為の主体が男と
女である限り、つまり、男女が存在する限り無くならないのではないでしょうか。
夫の不倫で妻が泣きを見るという時代もあったようですが、それは古の古き善
き時代に見られた夫婦の有り様ではなかったでしょうか。

今の時代、夫の不倫に妻が堪え忍んでジッと我慢をする、という女性は大変少な
くなったようです。夫の不倫を知りながら黙って我慢している女性は何かの策
略があるのか、「うつ」状態に陥った女性ではないかと思います。つまり、夫の
不倫を知りながら泣き寝入りする女性は少なくなったのです。

夫の不倫を知った女性は、それを確かめて相手に何らかのペナルティを課され
るか、夫婦の再調整のために利用されるのか、又は、慰謝料請求の準備をされる
のか、いろいろですが、いえる事はご自身の正当な権利をキッチリ主張していこ
うとされる女性が増えたのは確かです。

              ★ ☆ ★

ご自分の正当性を主張されるにはそれなりの根拠とか理由が必要です。証拠が
あるので鬼の首でも取ったように勝ち誇って自信満々の女性も中にはいらっし
ゃいます。夫の不倫の証拠は撮った。夫の不倫相手女性に慰謝料を請求しよう。
と、いう思いで調停なり裁判に相手の女性との間で訴えを起こされるケースも多い様です。

証拠をもっていて弁護士さんに依頼しているからご自分の主張が認められて当
然だとお考えの方、これも昔と違ってきています。相手に依りますが中には何が
何でも不倫を認めない女性もいるのです。交際は認めても不倫でない、とか。結
婚をしているとは知らなかった、交際していたのは証拠を撮られたときだけで、
今は中止している。等々という女性も実に多くなってきています。お金が絡ん
でくると自分の不利な事は認めようとしないのです。

こうなると証拠を撮って弁護士さんまで付けている側の人はイライラが募るば
かりです。当初の思惑に大きなずれが生じます。更に、裁判制度なども不信感す
ら覚えるようになります。不倫問題が調停、裁判などの場面での決着をつける段
階になると、自らの正義を主張しているだけでは問題解決にならないのです。

              ★ ☆ ★

そこで、法律とか弁護士さんなどについてもっとドライに考えてみる必要があ
るのではないでしょうか。法律は、争い事を解決するための「道具」である。争
い事を解決するための「道具」を使うのが「弁護士」さんである。と、いうよう
にです。ここでは道具は一定であるのに対して、道具の使い手は下手な人も上手
な人もあるのは誰の目にも明らかです。

例えば、車という移動手段の道具を使う免許を持っているからといって、運転の
技量は誰も同じであるというわけではありません。10年の経験があるからとい
って皆同じ様な運転技術(道具を使う技術)かというとそうでもありません。
道具は使う人によって生かされもし、殺されもするという場合があるのです。

ここで何が言いたいのかというと弁護士さんの技量の問題をいっているのでは
ありません。弁護士さんが道具を使って、思い通りの結果になるように希望する
には、弁護士さんが仕事をしやすい状態に協力した方が良いのである、という事
がいいたかったのです。

問題を解決するにはひとつの道具(法律の事です。)ではうまくいかないときが
あります。いくら法律という道具を使う専門家でも、不倫問題のように夫婦の日
常生活は分かりません。夫婦の家庭生活には法律が介入しないという原則もあ
ります。そして、結婚は合意の基でなされるので法律は、形式のみを受理すれば
それでOKです。

              ★ ☆ ★

夫婦の数に比べて夫婦問題及び男女問題を裁く道具(法律)は非常に少ないの
です。
そこで、道具の組み合わせが必要になってきます。そして、道具を使う人もです。
依頼者の意向に沿った結果を得るためにはどの様な道具と、それに関連する道
具類はないものかと探してくれる人。或いは、道具は自分が使うのだから、自分
に任せておけといわんばかりに引き受けたが最後、依頼者の意向を取り入れよ
うとしない人。等々道具を専門に使う人(弁護士)もいろいろです。

全般的にいえる事ですが、夫婦・男女問題の裁判などで依頼者の満足する道具の
使い方をしてくれる人は少ないようです。そこで、出来るだけご依頼者の思惑通
りの結果を得るには、裁判の場合でも調停の場合でもそうですが、裁判官に向か
ってご自分の正当性を訴える方法をとる事です。その気持ちを強く持つ事です。

              ★ ☆ ★

慰謝料の請求など、あなたの申し立ての是非を判断されるのは、あなたが依頼さ
れた弁護士さんではありません。この点を勘違いされて弁護士さんに依頼して
いるので大丈夫だというように思っていらっしゃる方が結構多いのです。法律
という道具を使う弁護士さんは、あくまでもあなたに変わって法律に基づいた
手続きを進める事を職業にしているのです。判断はしません。

争い事の是非の判断をするのは裁判官です。ご自分の思いは弁護士さんを通し
て裁判官に訴えるのです。弁護士さんが使いやすい道具となる資料を提供する
のです。

それは、前回のメールでお知らせしましたとおり、問題となっている案件の最初
の頃から最後までをひとつのストーリーにして書き出します。そして、書き出し
たストーリーを5段階くらいに区切ります。その区切った一区切りのストーリ
ーの中に、相手の具体的な言動を記述します。そして、相手の言動による、そのと
きのあなたの「気持ち」、言動も書きます。さらに、5段階のひとずつの区切り
で発生した経済的負担も書き入れます。

この様にする事で、あなたの請求者の立場を論理的且つ客観的に他者に説明す
る事が出来ます。常識的な理解も得られるのです。何より、請求する側であるあ
なたの請求の根拠及び理由が明確になり、説得力が増します。そして、意思がよ
り強く自覚できるようになります。自分の取った行動に自信が持てるようにな
ります。迷わなくなるのです。

              ★ ☆ ★

解決されなければならない案件のいきさつをストーリーとして記述し、更に、そ
のときのご自分の気持ち及び経済的負担を記述されると、実質的損金及び慰謝
料請求の主旨が具体的になります。客観的資料として活用できます。夫婦・男
女問題で争い事の案件を抱えていらっしゃる方、一度欺されたと思って、案件を
ストーリー化して見る事をお勧めします。頭の中が整理できてスッキリします。



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