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コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第72回
たかが不倫、されど不倫
 ◆不倫遍歴女は分裂思考に陥る◆


不倫は男の特権の様に昔から思われているようです。その傾向は今も変わらな
いのではないでしょうか。しかし、現実はそうで無いようです。男が不倫を働く
ということは相手である女性が必要です。不倫とまでは行かなくても男は女性
と仲良くできたことを自慢したがります。女性は、男と仲良くなっても男のよう
に自慢しません。

異性交際に関して男は、自分がいかにもてるか、もてたかを言いたがるのです
が、女性は男の様に自分は何処の誰と付き合っているとか、関係を結んだとかそ
して、善かったとか悪かったとなどのことはよほど親しい人、それも限られた人
以外には言いません。この点女性は男よりも自己防衛に長けているのではない
でしょうか。

男同士が集まったお酒の席で、もてるもてないの話しはよく聞きます。男は自分
がもてたことを吹聴したくなるのでしょう。女性も今の時代ですので男のよう
にもてることを言いたがる人もあるようですが、一般的には男のように言わな
いようです。それは、男と女の何処がどの様に違うのか定かではありませんが、
性差が関係していることは確かなようです。

              ★ ☆ ★

性の関係が成立するまでの男と女の違いは、男は好きなタイプの女性に自分と
いう人柄を分かって欲しい、理解して欲しい、などという気持ちと共にセックス
の欲望もかなえさせて欲しい、というようにして女性に近づきます。女性の方
は、甘い言葉とかプレゼントなどで迫ってくる男性を品定めして、何らかの価値
観が合いそうな男を選び、交際をして性の関係に至るようです。

昔から言われている、男は女を追っかけるもの、女は言い寄ってくる男を選ぶ方
が幸せになる、という意味は、理屈抜きに男女の本質を突いているようです。時
代の移り変わりのせいなのか、性の関係は精神的な面での男女の共有が不可欠
なのに、ストレスも影響しているのか、隠れたところでセックスの快感のみを追
っかけている女性の多いのには驚きます。

自由を根拠にしたセックス、ストレス解消にセックスの相手をとっかえひっか
えした性の関係は、何が問題かというと、心と身体のバランスが崩れます。身体
が求めるセックスをしたいという本能に基づく欲望と、年齢相応に身について
いる知性のバランスが崩れるようです。

その結果、身体の欲望が優位におかれるのです。思考が後付になります。うまく
いかなかった理由を行動の後付としての説明が行われます。何事かにうまくい
かなかった原因は周りにあるような思考が発生します。やがて本来やらなけれ
ばならないことが出来なくなります。

              ★ ☆ ★

私は以前、ダイヤルQ2という電話回線で「悩み相談」を受けていました。その
中に複数の男性と不倫をしている。セックスが好きで好きでたまらない。結婚
して夫がいるものの夫だけでは満足できない。どうすればいいのかという女性
からの相談を随分受けたことがあります。相談は匿名だったせいか皆さん本音
でお話になっていたのです。

セックスの相談をされる女性は、一度きりという方もありましたが、ご自分のセ
ックス相手の男性とのいろいろな問題についての相談もあって、1人の人が数
回或いは1年前後に渡って相談を受けていた記憶があります。一番記憶に残っ
ているのは3年間ほど相談を受けていた40歳代の女性がありました。もちろ
ん既婚者でした。

性に関する相談は、男性よりも女性の方が圧倒的に多かったのです。長く相談を
受けていた女性のほとんどの場合、最初はセックスの相談でした。しかし、電話
で1年以上のやり取りを続けていると次第に相談者の置かれている立場が分か
るようになってきました。夫以外の複数の男性と性の関係を継続していると、
夫に不倫が発覚しなくても、生活の中でご自身に変化が生まれるようです。

どの様な変化かというと、もっと自由に生きたいとか、もっと自分を大切にして
くれる男と生活したいという話になるのでした。つまり、相談者は離婚を考えて
いらっしゃって悶々とされているのです。その結果、夫と分かれて不倫男との関
係を望まれるのですが、相手の男は女性が人妻だったから性の関係を継続して
いたのであって、そうでなくなった場合、女性に対して冷たくするようになった
様です。

その結果、女性は別の男性を追っかける、というケースが数件ありました。
一番記憶に残っているのは、自分の夫を含めて4人の男と同時に性の関係を持
っているという女性でした。毎日セックスをしたい、とも言っていました。3日
あくと頭がボーッとするともおっしゃっていました。

その女性からの相談が、いきなりとぎれたのでした。とぎれてから1年近く経
ったある日、離婚しました。以前交際していた男性も皆、私から離れていきまし
た。これからどうすればいいのでしょうかという電話があったのでした。同じ
女性でも独身の場合は身を持ち崩すのが既婚女性よりも早いようです。

あるスナックでアルバイトしているという女性です。この女性は、気に入ったお
客さんに誘われるとつい付いて行ってしまう。と、いう女性でした。その後、暫
く電話がないと思っていたところ、突然電話が掛かってきました。そして、数千
円のお金を貸して欲しい、という内容の電話でした。お客の男に欺された。店も
辞めた、といっていました。

              ★ ☆ ★

これらの女性の特徴的な点は、身体が欲する欲望のままに、身体の欲望を実現す
るのが自分の生き甲斐だというように錯誤のものの考え方に陥っていた女性だ
ったのです。考えるとか、判断するとかがそのとき苦手だったのです。それより
も自分の欲望を実現させるのが先決である、と考えていたのです。

又は、何らかの事情があって自分を極度に抑えた生き方をしてきた女性達でし
た。中には、エリートの奥さんもいました。セックスの快感を求めて男性を次々
と変えていったり、同時に複数の男性と性の関係を持った女性は、経験則から言
って、異性関係以外の場面でも反社会的な行動が身につくようです。

いわゆるルールとか秩序意識が希薄になって、自分のことしか考えられないと
いうようにものの考え方に変わるようでした。この事はある面、当然だといえま
す。性の関係というのは、本来、心的な領域で了解をして始めて性の関係が成立
するのですが、身体が欲する感情のみを基に性の関係にはいると、それは際限の
ない欲望となります。動物的になりブレーキがきかなくなります。

複数の男性と同時に性の関係を続けると、心と身体のバランスが取れなくなっ
て、自分を見失いやすいということです。その結果、社会一般と違ったところで
生きているように感じられるのと同時に、社会に参加して自分らしく生きると
いうことができなくなる様です。そこから退行的なものの考え方をして、昔は良
かったとか、周りの環境が悪いとかの中で日々暮らすようになる様です。

女性は、性の関係を持った相手の男の知性(ものの考え方)を分かろうとします。
もっと言うと、その男の知性と同化し一体化します。本来、性の関係は身体の快
感のみを求め合うのではなく、精神的な結びつきの方が身体の快感を求めるよ
りも高い位置にあって大きいのです。従いまして、同時に複数の男性と性的な関
係を持つということは、それぞれ違った男のものの考え方を、女性は無意識の内
に吸収し同化するので、自身の思考が定まらなくなるのです。よって、女性は自
分自身を見失うようになります。これが分裂的なものの考え方に陥ると言うこ
との意味です。



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