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【浮気と不倫の違い。言葉の大切さ。】 

浮気と不倫の違いについて

浮気と不倫の違いについて書いてみます。理由は、調査業を営むプロとして仕事に関係する言葉を再認識しておく必要がある、と思ったのと、社会一般に言えることですが、言葉の意味を自己解釈して勝手なことをする人が増えている、と感じたからです。

 浮気という言葉も不倫という言葉も、不適切な男女関係を言い表す言葉に変わりはありません。普段、友達同士の会話などの際に使う場合は「浮気」も「不倫」も区別しなくても良いと思います。配偶者などの「浮気、不倫」が原因で離婚を考えている。等と深刻な事情に至った場合は、言葉の意味する範囲をシッカリ分かっておく方が問題をかたづける際に非常に有利に運べます。 

探偵業を営んでいる人の中にも「浮気と不倫」を、意味として同列に解釈している人があるようです。男女の不適切な行為の事実及び事実関係を明らかにする事を仕事にしながら、仕事上の言葉の意味を曖昧に解釈していたのではプロとしての仕事が出来てないのではないでしょうか。そういう意味もあって、「浮気と不倫」の違い、言葉の持つイメージは同じでも意味が違うのである。と、いうこを分かっておく方がいいと思ったのです。

当然のことながら言葉の意味が違えば結果も違ってきます。結果とは、何らかの請求権が発生した場合の結果です。例えば、夫が妻以外の女性と身体の関係を持っているようだ。と、妻が感じて調査業者に夫の素行調査を依頼されたとしましょう。その結果、夫はスナックで働く女性とラブホテルに出入りしていた事実が分かり、その証拠が業者によって撮れたとします。

これで離婚話を有利に進めることが出来る。と、期待された場合、そうは行かないのです。夫が、女性との性的関係を認めて、離婚話に黙って応じる場合は問題ありません。しかし、妻の言い分に対して突っぱねる夫もいます。知らぬ存ぜぬ、或いは、スナックの女性を口説いて1回切りの関係だったとか、相手の住所を始め詳細は知らなかった場合、妻の思い通りには行かないのが近年の傾向です。 

20年も30年も以前と違って今は、社会全体の知的水準も向上しています。ただ単に男女の関係を持つラブホテルに出入りしていただけでは、不倫(=法的な言葉は不貞。)の証拠として不足です。前記のケースは単なる「浮気」です。 

この浮気は、働いた方の夫は実行行為者として攻められるのは誰の目にも明らかです。しかし、夫がそういう行為に至った家庭内の経緯を客観的に説明すれば、妻側も夫に責任を追求されるケースもある、ということを知っておいた方がいざというときは役立ちます。 

不倫は不適切な男女関係を継続する事をさしています。浮気は、一時的、或いは一過性の男女の不適切な関係です。

従いまして「浮気、不倫の定義」は以下のようになります。 

浮気の定義

「配偶者との離婚を考えない、一過性の男女の不適切な関係」です。

スナックの女性を口説いて一晩ラブホテルで過ごした。この様なケースが浮気です。 

不倫の定義

「配偶者以外の特定の異性と身体の関係を継続し、離婚を内包している男女の関係」です。

つまり1回だけの男女の関係ではなく、特定の異性と身体の関係が続いていて、精神面においては、配偶者との離婚を場合によっては考えている。と、いう関係が不倫(不貞)の関係です。 

心も身体も不適切な関係を続けている相手に移っているか移りつつある。又は、何かのきっかけで移る。と、いうことを含んでいるのが不倫です。不倫の行動的な証拠はラブホテルの出入りで分かった。では、内包しているというのは内面の問題なので証拠としては如何なものなのか、という問題があります。 

「離婚を内包している」ということは、次のような事実を指します。

何処のご夫婦でもいきなり不倫を働いたり離婚を考えたりはしません。特に配偶者の不倫が原因で離婚うんぬんの場合、家庭での夫婦間に違和があります。例えば必要以外の会話しかしなくなったとか嘘を言うようになった。或いは最近一番を多く見られるのですが、スマホを肌身離さずに持ち歩くようになった、とかの事実です。 

これらは、法律的にいうと夫婦の協力義務に反する事柄に入ります。「内包」とは内に秘めていることですので、あるきっかけがあれば外に出ます。つまり、離婚しても良いかな?と考えていても言葉に出さなかったのですが、不倫が発覚したことで、それじゃ離婚をしましょう、というような気持ちになることを「配偶者との離婚を内包している」といいます。 

これら「浮気と不倫」の言葉の意味を分かって、ご自分の権利を主張されるのと、ハッキリ分からないままでの主張では天と地ほどの差が出る場合もあります。配偶者の不倫相手に慰謝料を請求した場合、すんなり支払いに応じてくれる人もあれば、ガンとして不倫の関係を認めない人あるのと同じ様に、話し合いが付かない場合でも、自らの主張の正しさを認めてもらうには、浮気の証拠ではダメで不倫の証拠が必要です。 

不倫の証拠とは、具体的な行動に基づく客観的証拠に加え、家庭内の夫婦の有り様を客観的に説明できる事実の証拠をいいます。客観的証拠と事実の証拠があればそれなりの請求は法的に認められています。

しかし、浮気も不倫もどうせすることは一緒だから区別する必要がない、という業者が撮った証拠では問題解決になかなか結びつかないでしょう。

 

◎更に、最近の事件で思うことについてお話しします。言葉で言い表す。言葉を聞く、ということはとっても大切なことです。 

昔、親とかおじいちゃんおばあちゃんから聞いた言葉は大人になっても遠い記憶として残っているものです。それは、どうって事のない言葉なのですが、「嘘つきは泥棒の始まり」とか「嘘を言うとエンマ様に舌を抜かれる」とかの言葉は正直な人間になることを諭す言葉でした。又、「人の悪口は言ってはいけない」等の言葉は、真面目に生きることを諭した言葉でありました。価値観が変化した今、この様な言葉は死語になってしまいました。 

この様な言葉が良いとか悪いとか言っているのではありません。前記の昔言葉を聞きながら大きくなった人は、全く聞かなかった人よりもはるかにもの事の事情が分かるように思います。なぜなら、言葉というものは、自身の行動に結びつくものだからです。 

人のためになる言葉とか世の中のためになるような言葉を成長過程の中で聞き慣れて育った人は、昔聞いた抽象的な言葉は、現実のもの事に照らし合わせた場合、どの様なことなのか、ということが分かるのです。「嘘つきは泥棒の始まり」、嘘を言ってはいけない。と、いうことを聞き慣れて育った人は、でたらめな嘘は言いません。そして、相手への思いやりの気持ちも働くようになります。 

昔の自分自身を律する古き言葉は、恥とか秩序を守る力を含んでいたのです。

今は、変な個人主義がまかり通っているのか、自分と相手という関係の中で物事を考えるのではなく、自分の快不快を基準としたもの考えが蔓延しているように思います。そのせいか、至る所で毎日のように昔はこんな出来事、事件はなかった、というような事件が毎日の様に起こっています。 

また、心の病と称する病気も増加の一途にあると聞いています。

これら現代病の問題は、言葉を通して行動の規範を学ばなかった、または、学ぶ環境で育たなかったというのが大きな要因である、と考えます。よい言葉を聞いていると、その言葉の中身、つまり具体的なイメージが浮かぶようになります。その結果、反社会的な言動は中止の方向に向かいます。 

日本には日本の文化があります。この伝統を否定するかのごとく、人間の心も合理化しようとすると、それについて行けなくなった人は、社会との関係における不安、人間関係への不安等の不安が発生してうつ病になる人は増加の一途をたどるようになるのではないでしょうか。 

言葉がなければ行動は成立しません。出来るだけよい言葉を沢山聞く機会を生活の中に取り入れることが、格差社会、個人主義社会の弊害を無くすことになるように思います。 

親族を殺傷する事件がよく報道されています。これらの犯人は、自分を守るため、或いは苦しさから逃れるために身近な人を傷つけよう、殺そうというように無意識のうちにか、或いは自覚してから分かりませんが考えたのです。そして、行動に移した結果、訳の分からない理由で人の命を奪ったりしてしまったのです。 

これらの事件は、「人間の命はかけがえのないのである」「イヤな事があっても、そのうちによくなる」というような大切なものへの関わり方とか、イヤなものへの関わり方を常日頃言葉で教わらなかったのではないでしょうか。

個人主義を自分の思うように何をしてもいいのだ、というように錯誤のものの考えを手に入れた結果ではないでしょうか。最後に、言葉とは行動する「チカラ、パワー」のことです。

                                       以上

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