調査とカウンセリングを一体化した問題解決型の興信所です。
弊社は、実地調査から得た問題解決方法と、性格プロファイリングを活用した即効性のあるカウンセリングを融合し、様々な悩み解決を得意とする日本では珍しい会社です。夫婦や家族関係のトラブル、結婚前の不安、浮気や不倫、離婚・家出などの調査を始め、人間関係・心の悩み、人生相談を承っています。全国対応・初回相談無料。結婚前の信用調査や素行調査など、一部サービスは「全額後払い」で対応しています。再依頼やご紹介も多く、複数のお子様ためにご利用いただく方もいらっしゃいます。探偵とカウンセラー、2つの視点から最適な解決策を提案します。まずは、お気軽にご相談ください。
これからの時代の調査もカウンセリングも、心の謎を解き明かす探偵カウンセラーが主流に!
様々に揺れ動く人間関係
※家族及び人間関係が様々な形で揺れ動き、希薄になってきた今、多くの人が人間関係から孤立し、行き場を見失っている人が多いようです。以前なら学校や仕事など、家の外の人間関係で悩んでも、家に帰れば家族が迎えてくれてホッとする、といういやしの空間が家庭にはありました。しかし、個人中心の時代の今、家族もそれぞれ自分の事に忙しく、他者のことを構っていられないのが実情です。従いまして、困りごとや悩みが発生しても、自力で解消していかなければならないのが現実です。
しかし、人間関係でつまずくと中々自力で解決出来ない人も多い様です。そして、不要な事を心の眼でジッと見つめ続け、益々深みに陥り、引きこもらざるを得なくなっている人がいます。内閣府の発表によりますと、15歳~34歳までだと61,3万人余り、その上の年代40歳~64歳までは83,9万人だと言います。この人達145万人余りが仕事に就けるようになれば、人手不足は解消されるのではないでしょうか。もちろん引きこもっている当人にとっても、無事に仕事が出来て他者との関係がスムースになれば、これほど喜ばしいことはないと思います。
そこで、昔、私がカウンセリングの講義を受けていたときに教わった、人間関係を安心な状態で過ごし、心が豊かになる実践の方法を以下に記したいと思います。もし、あなたが人間関係でお悩みなら、騙されたと思って試してみてください。実行された方々から多くのお礼の言葉を頂いています。
※人間関係が安定していなければならない理由
成人・未成年・老若男女を問わず、人間誰にも共通して言えることですが、人間関係が上手くいかないと孤独感にさいなまされ、不信感がつのり、猜疑心と不安感、そして恐怖へと心の状態が深化します。そして、社会病理(年齢・社会的立場に応じて家の外の世界との関わりが与えられていますが、それに正しく関わりを持てなくなること)に陥ります。
人間関係を正しく保つ必要があるのは「人間は誰でも単独では生きられない」という本質があるからです。したがって、自分以外の他者と心の交流を図り、人間関係を円滑に保つためには「挨拶の言葉」を言い表すことが重要です。誰にとっても共通した「人間関係を正しく保つ方法は挨拶の言葉」であり、その本質です。挨拶の言葉が人と人の橋渡しをしてくれます。
例えば、「おはようございます。」と隣の家の人にいう習慣があるとします。すると、挨拶の次に「今日は良いお天気ですね。お元気ですか。」といった相手を思いやる言葉を交わすことで、連帯感等が自然に生まれます。そして、思いやりの心や共同の意識が育まれます。
何気なく交わしている挨拶の言葉は、人間の心の成長にとっても深い意味があります。そこで挨拶の実践の方法と練習の場所をお知らせしますので、参考にしてください。
※挨拶の言葉の意味と実践する場所について
まず挨拶の言葉は「おはようございます」「いってきます」「ごちそうさま」「ただいま」「こんにちは」「こんばんは」「ありがとう」などがあります。「挨拶」はなぜ、人間同士が「仲良く」出来る言葉なのか、それには理由があります。
挨拶には以下の三つの意味があります。
1,私はあなたに敵意を持っていません。
2,私はあなたにお会いできて嬉しく思います。
3,あなたの顔を見て幸せに思います。
したがって、家の外ではどんな人でも必ず「挨拶」を行います。
ところが「挨拶」をしなくてもいいと思っている場面があります。それは家族の間、家庭の中です。なぜなら、 家族の間は「プライベートな世界」で「心情的な気持ち中心」の世界だからです。「挨拶は、家族同士の間では気恥ずかしい」と思われている自然な世界だからです。
しかし、家族の間でも挨拶を「やっている人たち」もいるのです。そして「やらない人たち」もいます。この二つのグループの「違い」の意味を考えてみると、「やっている人たち」は、家庭の中で挨拶を行うことが「一人練習」(予習・復習)をしていることになります。そして「家の外」でも挨拶が出来るようになるのです。「家の外」の人間関係を「社会性」といいます。つまり「」が「家の中」で訓練されている、ということになります。
「挨拶」とは「社会性の能力」であり、社会性の意味があります。だから挨拶は、家の中の家族の間で「一人練習」をしなければならないのです。「一人練習」とは、予習・復習のことで、「学校の勉強」も「挨拶」も同じです。「勉強」は、授業中にみんなと一緒に聞いているだけではみんなより「下手」になることはないけれども、みんなより「上手く」なることはあり得ません。家に帰って家庭の中で予習と復習の「一人練習」をした人がみんなより上手くなっていくのです。なぜなら、精神活動の疲労に負けて手を抜く人もでてくるからです。だから「挨拶」も家族と一緒にいる間は「一人練習」をやらなくてはいけないのです。
「中学生」「高校生」になりますと挨拶をしなくともいい、と思うようになってきます。家の玄関から黙って、スーッと入ってきて、挨拶は抜きで、「お腹減ったぁ!お母さん、何か無いのぉ?」と大声を出してこれを「挨拶替わり」にしてしまいます。すると「お母さん」もこれを当然と受け止めて返事をしてしまいます。このような「中学生」「高校生」は、成人して社会人になっても、家の外の人間関係の中で「挨拶をしなくてもいい」「挨拶なんか、気恥ずかしい。気の合う子だけでいい」「相手がしないから私もしない」「今日は気分が悪いから挨拶はしない」といった現象に発展します。
つまり「社会性の能力」が退化し、後退してしまうのです。「関係意識が未分化になる」ということで、これが人間関係の中で「他者と仲良くできない」状態になるのです。他者との関係が「遮断」されているからです。「自分の気分」によって「相手との対応を変えてしまう」という社会的に未熟な考え方が「自分の性格」として形成され、出来上がるわけです。
※挨拶のポイント及び意味
したがって、「社会性の能力」のために「家の中」で「挨拶」を実行してください。ポイントは「自分勝手」に「一方的」に「相手」が「返事」をしてくれようと、してくれないに関わらず「実行する」ということです。さらに「挨拶」した後に「にこっ」と「笑顔」をつけてください。微笑む程度でも結構です。必ずつけて下さい。
「笑顔」には、元々「好きです」「嬉しいです」「楽しいです」「幸せです」「愛しています」という意味があります。笑顔は、人の心を幸せにし、自分の心も幸せにします。笑顔を向けられた相手は、心の中が暖かくなったり、ほのぼのとしたりします。つまり「心が喜んでいる」「心が幸せになっている」状態であり「心が生きている」状態になります。
※自分の心を生かしてくれる相手とは
1,夫または恋人
2,家族
3,友人
4,職場の人間関係の順番になります。
こういった人たちとの正しい付き合い方で、仲良くする必要があります。
以上長々となりましたが、家の中で家族の人の名前を呼びながら、笑顔を表す挨拶の練習は、社会の中で人間関係を上手くやって行く基本です。相手の気持ちが理解でき社会性の知性がすばらしく身に付きます。難しく考えずに、まずは実行です。
以上