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コラム Q&A 法律のいう離婚原因


第43回
たかが不倫、されど不倫
 ◆妻(=女性)の不倫の動機と結末◆


男と女が知り合う場所とか場面は多岐にわたり、そのカップルの数だけあるの
ではないかと思います。一方、男と女が交際を始めるきっかけ、特に女性が結婚
している場合、異性交際が始まるきっかけは、単純でおおよそ次のようなものに
なるのではないでしょうか?

「何となくその場の雰囲気で。」「感じが良かったから。」「家庭がイヤになって
いたので。」「夫とうまくいってなかったので。」「夫婦のセックスが不満だった
ので。」「ストレスが溜まっていて何となく。」「誘われたので・・・。」「寂しかったので・・・。」女性の不倫はこれら簡単な気持ちから交際が始まって、やがて不倫の状態に陥る事例をたくさんみてきました。

             ★ ☆ ★

私は、数年前、ある女性(もちろん結婚していました。)から、ご自分の不倫につ
いてご相談を受けました。

その女性と約1年余りにわたって電話相談を受けていました。相手は匿名での
相談でしたが、話が具体的でしたので、1年という期間(合計30回くらいの相
談)続いても、女性の相談には矛盾を感じませんでした。したがって、本当に悩ん
でいらっしゃるものと思って相談に乗っていました。

             ★ ☆ ★

ご相談の主旨は、自分(相談者=奥さん)は夫婦2人で暮らしている。子供は1
人あるが、大学生で実家を離れて生活している。1年半ほど前に自宅を建て替え
た。その時に設計を担当してもらった事務所の所長さんに新築した家の説明を
聞きながら、建てられた家の中を案内してもらった。そして、説明が一通り終わ
った頃、その所長さんに新築した家での夫婦のセックスは新たな気持ちになっ
ていいものだ、というようなことを言われた。

そして、その所長さんと新築したばかりの部屋のベッドで関係を持った。その
頃、夫婦仲はさめていた。理由は主人が私(奥さんのこと)の話を仕事が忙しい
と言って、余りきいてくれない頃であったのと同時に、夫婦関係も少なくなって
いた。ついつい誘われるままそうなった。

本来、夫とのみそうあるべき場所で他人の男と関係を持ってしまった。行為の最
中は大変燃えた。理由は分からないが、誰かにバレるのでは・・・?という思いと
他人に恥ずかしいところを見せてしまった、という思いがあったのかも知れな
い。行為が終わった後は、罪の意識を感じ、所長さんに早く家を出て行ってもら
った。しかし、夫からは得られないような快感を身体は感じていた。

その夜、夫が帰宅した時、まっすぐ顔を見られなかった。心臓が理由もなくドキ
ドキした。そして、多弁になった事を覚えている。

             ★ ☆ ★

設計事務所の所長さんは、始めて関係を持った1ヶ月後に又きた。その時の理由
は不具合の有無の確認のため、という事だった。しかし、私が所長さんの身体を
求めていることを知ったのか、所長さんは2階のベッドルームに向かって階段
を上った。私もついていった。

当然のごとく夫婦のベッドで、設計事務所の所長さんとセックスが始まった。
そして、この様な関係が1年続いた。所長さんが、私の家に来る時間はおおよそ
決まっている。その頃にチャイムが鳴ると興奮状態になるのを自分で押さえき
れないのが分かる。身体が反応して腰から下、足がガクガク震える。

             ★ ☆ ★

20日〜1ヶ月に1回の割合で来ていた所長さんの足が遠のき始めたので電話を
した。そうすると、来てくれる。しかし、又、遠のき始める。そして、又電話する。
(電話はしないように言われていたが。)所長さんは会社と家の人に不倫がバレ
ないか心配していた。

この頃になると私は、所長さんとのセックスでないと燃えない身体になってい
た。それはやはり、罪悪感と秘密裏に得られる快感のせいだと思う。所長さんは、
女を喜ばせるテクニックが夫よりもうまいというようには思わない。何となく
私を受け入れてくれる男の優しさのようなところがある。

夫は自営で家具の製造販売を営んでいる。帰宅は毎日午後10時過ぎてからにな
る。夫も不倫をしているのかも知れない、と思う様になった。それは夫婦生活が
少なくなった事と、そう思うことで私の罪の意識を薄めようと思った。

             ★ ☆ ★

私(相談者)は、今では、設計事務所の所長さんと会える日を楽しみに待つよう
になった。それが生き甲斐のように感じている。会える日にキャンセルされると
しばらくイライラして落ち着かなくなる。こんな状態で夫に対応していると思
うと自分自身が怖い。しかし、所長さんと会いたい。たとえ3ヶ月に1回でもよ
いので会いたい。この様な状態で毎日を過ごしていると良くないと思う。どうす
ればよいのでしょうか、というのがご相談の内容でした。

             ★ ☆ ★

感情的な思い。相手のことをいとおしく恋しく思って声を聞きたい。顔を見たい。
会いたい。セックスをすればスッキリする。という点は個人の思いとして理解で
きます。そして、それについて誰も良い悪いの判断はできません。しかし、この相
談者は妻という社会的立場にありますので、個人の感情のおもむくまま、誰を好
きになっても自由である、という事から起こる行為には制限があります。

いつかの時に書きましたが、不倫は「ガマンの力」が要るのです。そして、一定の
ルールというものがあります。それらを超えたところでの不倫はやがて悲劇が
待っている場合が多いのです。その時、気付かなくても人生の節目でよくないも
のの考え方をするようになる傾向にあるようです。

             ★ ☆ ★

アドバイスは、会える日は相手の都合に合わせること。相手の男性の会社及び自
宅に様子うかがいの電話はしないこと。
相手の男性を自分の家に入れないこと。更に夫婦のベッドを使ってその男性と
セックスをしないこと。
日常生活の送り方、夫婦のあるべき姿を、その夫婦なりにもう一度考え直すこと。夫婦間での対話を増やすように努力すること。
家の中を清潔にすること。夫の帰りが遅くなっても夕食は、作っておくこと。

これらのことを実行するための具体的方法についてひとつずつ相談いただいた
その時々にお伝えしたのです。しかし、この相談者の奥さんは自分の思うとおり
に男をコントロールしたい、という気持ちの方が強くなったのか、感情が理性に
負けたようで相手男性の奥さんに不倫がバレ、争い事に巻き込まれたのでした。
もちろん不倫は解消、そして離婚となったのです。

不倫の場合、くれぐれも感情よりも理性を優位におく。感情(気持ち)の表出は
不倫相手と会っている時だけ、というお手本のようなお話しです。



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